河出文庫<br> きっとあの人は眠っているんだよ―穂村弘の読書日記

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河出文庫
きっとあの人は眠っているんだよ―穂村弘の読書日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309418100
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本屋をめぐり、古本屋をのぞき、頁をめくって世界と出会う本の日々。「今日買ったこの本は、悪魔的にロマンティックじゃないか」。

内容説明

純文学、ミステリ、漫画、SF、絵本、歌集、評論、エッセイ、ジャンルを問わず、読んだ後には目の前の世界が変化する…そんな驚異を秘めた本を求めて、“詩の探偵”穂村弘は今日も本屋をめぐり、古本屋をのぞき、友人と語り、頁をめくる。「週刊文春」大好評連載。

目次

1(昭和の漫画を読みふける;「他人の目」を借りる;天才ピアニストの悪魔的魅力;私たちが成熟できない理由;将棋の世界の真剣勝負 ほか)
2(鳥のしおり;千切り飛びはルフィニ終末;失踪、或いはリアリティの最深部への旅;夢のリアリティ;ミステリーと詩は双子なんじゃないか ほか)

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道札幌市生まれ。歌人。上智大学文学部英文学科卒業。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、歌集『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞。歌集、エッセイ集のほか、ほむらひろし名義による絵本の翻訳も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

80
穂村弘の読書日記。数えきれないほどのたくさんの本について書かれています。作品に寄せる穂村氏の素直でユニークな視点に、こんな本の読み方があるんだなと、読書の楽しみがまた増えました。『みんなが面白いと云っている本、話題の本(略)向上できる本、読んでおいた方がいいだろうなと思う本、その全てを読みたくない日がある。(略)そんな時は昔の漫画を読むことにする。』その漫画に寄せる思いも熱くて、本が本当に好きなのだなと、そんな穂村氏がますます好きになりました。あいまに登場する古本屋、喫茶店、氏の日常も楽しめます。 2021/06/16

佐島楓

60
文庫で再読……のはずなのに、適度に内容を忘れていてほぼ初めまして状態のため楽しく読めた。読書の際の熱量が高いのが特徴だけれど、こんなふうにわたしは一冊一冊読めて(愛でて)いないな。クリエイターへの純粋な愛情と敬意に満ち溢れていて、気持ちが良くなる読書日記だった。続刊ももちろんお待ちしております。2021/05/31

Shun

33
歌人・穂村弘さんのエッセイ初読み。新聞に掲載の歌壇欄にて著者の名は知っておりましたが、詩歌のこととなると未だ教養不足でした。本エッセイでは歌集を始め、著者の好きな小説から漫画まで様々な”本”を取り上げた日記調のエッセイ集となっています。今までもエッセイストによる書評はいくつか読んできましたが、流石本書は歌集の割合が多く短歌もいくつか抜粋されており、それを穂村さんがコメントするというとてもとっつき易い内容。短歌はどう読むものなのか、その切り口は勉強になりました。そしてこの方の選書も濃い内容でとても良かった。2021/05/28

yumi✽.。.:*

29
今月は、仕事がうんざりするほど忙しくて、くたくたで、本を読む気力もなく、パラパラと短い本や挿絵のある本を読んでいたけど、読みたい衝動を覚醒させられた。穂村弘の読書日記。ミステリもSFも、漫画も絵本も、句集も歌集も、名作もB級も読み尽くす穂村氏。感想が若干ずれている気がする穂村氏。でも、そこが大好きな穂村氏。読みたい本が増えすぎて、困る。2021/06/19

ちぇけら

21
ほむほむの抜き出す文章は、どうしてこんなに輝いているのだろう。読みたい本ばかり増えていく。2021/09/02

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