河出文庫<br> なみだふるはな

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河出文庫
なみだふるはな

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309417363
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

1950年代水俣と2011年福島。企業と国家によって危機に陥れられた2つの悲劇を絶望と希望の狭間で語る対話集。

内容説明

水俣と福島―六〇年の時を経てふたつの土地は共振している。非人間的な国家や企業運営の果てに訪れた破局と、危機に晒された人間や動植物の命。わたしたちが立ち返るべき場所はどこにあるのか?繰り返される人為的悲劇のなかで、しかしその彼方にひらく一輪の花の力を念じつつ語り合った渾身の対談集。

目次

1日目(2011年6月13日)(滲む紙;猫好き;減る猫 ほか)
2日目(2011年6月14日)(女水男水;石山;金肥 ほか)
3日目(2011年6月15日)(書;もてなし;石牟礼家の食卓 ほか)

著者等紹介

石牟礼道子[イシムレミチコ]
1927年熊本県生まれ。詩人、作家。著書に『苦海浄土(三部作)』『西南役伝説』『あやとりの記』『十六夜橋』『食べごしらえおままごと』『石牟礼道子全集 不知火』ほか

藤原新也[フジワラシンヤ]
1944年福岡県生まれ。写真家、作家。著書に『印度放浪』『全東洋街道』『東京漂流』『メメント・モリ』『黄泉の犬』『日本浄土』『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『死ぬな生きろ』『書行無常』ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuko

7
< 1950年代を発端とする水俣、そして2011年の福島。企業と国家によって危機に陥れられた2つの土地の悲劇を、目撃者である石牟礼道子と藤原新也が語り合う。> 2012年 東日本大震災3ヶ月後に行われた二人の対談。石牟礼道子さんが見た水俣と藤原新也さんが見た福島―それは偶然起きた不幸な出来事ではない。絶望的状況にもわずかな希望を持ち続け言葉や写真にしてきた二人。「たとえ明日世界が滅びようと、わたしは今日、林檎の木を植える」(マルティン・ルター)の言葉がしみいる。 2020/08/12

Melody_Nelson

5
石牟礼道子さんについては、テレビでドキュメンタリーを見たことがあるくらいで、社会派の人、という認識くらいしかなかったのだが、本書で表現者のしての素晴らしさと、可愛らしいともいえる人間性を知る。水俣から福島、変わっていない日本人の愚かさ。彼らの発言は重い。しかし本書では、自然の話や、石牟礼さんの幼少期に聞いた「物語」などにうっとりすることしばしば。石牟礼さんの話す水俣の言葉も良い味を出している。「苦海浄土」読んでみようかな。2020/12/20

ryohjin

5
「水俣」を語る石牟礼道子さんと「原発」を語る藤原新也さんの震災3ヶ月後の対談です。石牟礼道子さんの語るかつての水俣の生活や自然の話に心惹かれます。この豊穣な世界が壊されてしまったということなのですね。震災による原発事故でもまた同じことが繰り返されてしまった。この世界の中で何を大切にしていかなければならないのかを考えさせられました。2020/04/25

小倉あずき

3
石牟礼道子と藤原新也の3日間にわたる対談録。石牟礼さんが語る幼児の頃の原風景や臨死体験の表現がものすごく視覚的で、クリエイターが読めば映像化したくて堪らないだろうなと感じた。生命という色彩の洪水、祝祭。『苦海浄土』に第四部の構想があったことを知り、今となっては幻となってしまったその作品を読みたくて仕方ないが、むしろそれは私たちに託されたバトンなのかもしれない。藤原さんの「大人たちがまず何をしなければならないかというと、子どもや若い世代の人々に、少なくとも、ここに君たちの前で命を張れる大人もいるのだという↓2020/06/20

はるまき

2
映画『MINAMATA₋ミナマタ』を見て、図書館で『苦海浄土』を探すも貸出中。その方も映画見たのかなって、ちょっとうれしい。2021/10/22

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