出版社内容情報
藤井七段も学んだモンテッソーリ教育の子育てヒントを、モンテッソーリの言葉と実例を上げながら分かりやすくイラストを交えて紹介。
内容説明
「『ひとりでするのを手伝ってね!』と子どもは叫んでいます。それは、自立への第一歩なのです」「どうすれば、自分でできるか、『やり方』を教えてあげましょう」など、もっとも大切な子育てのヒントを、21のモンテッソーリの言葉と実例をあげて具体的に紹介する。日本のモンテッソーリ教育の第一人者による、もっとも分かりやすい入門書。
目次
第1章 お子さんの前で、やり方を「して見せて」いますか?(「ひとりでするのを手伝ってね!」と子どもは叫んでいます。それは、自立への第一歩なのです。;どうすれば、自分でできるか、「やり方」を教えてあげましょう。 ほか)
第2章 幼児期特有の「敏感期」の見方がわかると子育てが楽しくなります(「反抗期」という言葉で片付けないで下さい。;「秩序感」という奇妙な感受性を理解しましょう。 ほか)
第3章 子どもは動きながら学ぶのです(知性の働きの原点は、「同一性」と「区別」を見つけることです。;分析、集合、対応、比較などして、数学的知性を働かせているのです。 ほか)
第4章 子どもには自分を成長させる「活動のサイクル」があります(自分で選ぶ力こそ、人間の最高の品位です。;大人の勝手な介入が、子どもを苛立たせるのです。 ほか)
第5章 子どもが自分でできるような環境を整えてあげましょう(使い心地の良さが、子どもを活動に誘い込みます。;自分で見て、考えて、選んで、自分のリズムでやって、自分で片付けることのできる環境を整えてあげましょう。 ほか)
著者等紹介
相良敦子[サガラアツコ]
日本のモンテッソーリ教育の第一人者。九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。1960年代フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした教育方法である、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ。滋賀大学教育学部教授、清泉女学院大学教授、エリザベト音楽大学教授、長崎純心大学大学院教授などを歴任、日本モンテッソーリ協会(学会)常任理事などを務めた。2017年6月逝去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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