出版社内容情報
変態度全開の超貴重作「盲獣」、耽美にして本格推理長篇代表作「陰獣」。一冊で大乱歩の究極の〈獣〉世界に耽溺。
江戸川 乱歩[エドガワ ランポ]
著・文・その他
内容説明
豊満な女体の感触にのみ情熱を注ぐ男は、次々にターゲットを地下室に引きずり込み、肉欲の限りを尽くす…その果てにあるものは!?/二転三転、虚と実の果てには!?脅迫する春泥(乱歩?)追う寒川(甲賀三郎?)変態エログロ異色作と妖美漂う本格探偵傑作、大乱歩の独擅場・ふたつの“獣”性が一冊で対決!
著者等紹介
江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年、三重県生まれ。探偵小説家。本名平井太郎。早大政経科卒業後、十数種の職業を転々、大正12年4月「二銭銅貨」を発表し、衝撃的デビューを果たす。代表作「パノラマ島奇譚」、「陰獣」、少年探偵団ものなどで圧倒的な人気を博し、一時代を築く。1956年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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