出版社内容情報
あの言葉を古語で言ったらどうなるか？ 現代語と古語のつながりを知るための「読む辞典」。もっと豊かな日本語の世界へ。
古橋 信孝［フルハシ ノブヨシ］
著・文・その他
鈴木 泰［スズキ タイ］
著・文・その他
石井 久雄［イシイ ヒサオ］
著・文・その他
内容説明
いまのことばと古語のつながりを知るための「読む辞典」。上代から近世までの多様な出典から豊富な用例を収録する。数詞、鳴き声、自然現象、病気の和語、擬音語、擬態語から、指示詞、代名詞、敬語動詞まで。現代語の文章に古語が入ると、新鮮なニュアンスが生まれてくる。俳句や短歌をつくる人、日本語を楽しみ、使いこなしたい人のために。
著者等紹介
古橋信孝［フルハシノブヨシ］
１９４３年生まれ。国文学。武蔵大学名誉教授
鈴木泰［スズキタイ］
１９４５年生まれ。日本語学。東京大学名誉教授
石井久雄［イシイヒサオ］
１９５０年生まれ。日本語史。国立国語研究所名誉所員。同志社大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 1件／全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうゆ
2
コンセプトが面白い。普段から古文を読んでいる人にとってはかなり良い本だと思う。現代語と対応する古語がひたすら載っているだけなので、読む人を選ぶだろうけど。補足に言葉の由来やニュアンスの違いが書いてあるのが良かった。指示語や代名詞、擬声語などもまとめられており、辞典として普通に使えるなと思った。2021/12/31
