河出文庫<br> 半自叙伝

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河出文庫
半自叙伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309415130
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

現代日本文学最高峰の作家は、時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか――老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。

古井 由吉[フルイ ヨシキチ]
1937年東京生まれ。東京大学独文科修士課程修了。71年「杳子」で芥川賞受賞。83年「槿」で谷崎潤一郎賞を、87年「中山坂」で川端康成文学賞を、90年「仮往生伝試文」で読売文学賞を受賞。

内容説明

見た事と見なかったはずの事との境が私にあってはとかく揺らぐ。あるいは、その境が揺らぐ時、何かを思い出しかけているような気分になる―空襲に怯え、敗戦の焼跡を走りまわった幼年期、文学との出会いと高度経済成長の時代、そして現在まで。老年と幼年、重なりゆく記憶の中に作家は何を読み、自身の創作をどう生きてきたのか。魂の往還から滲む深遠なる思考。

目次

1 半自叙伝(戦災下の幼年;闇市を走る子供たち;蒼い顔;雪の下で;道から逸れて;吉と凶と;魂の緒;老年)
2 創作ノート(初めの頃;駆出しの喘ぎ;やや鬱の頃;場末の風;聖の祟り;厄年の頃;秋のあはれも身につかず)

著者等紹介

古井由吉[フルイヨシキチ]
1937年東京都生まれ。71年「杳子」で芥川賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」(『眉雨』所収)で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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