出版社内容情報
もっとも怖い話を収集。岡本綺堂、小泉八雲、橘外男、池田彌三郎などの全15話を収録。岡本 綺堂[オカモト キドウ]
本名敬二。1872年、旧御家人を父として東京に生まれる。東京日日新聞に入社。記者の傍ら戯曲を書き、『修禅寺物語』『番町皿屋敷』等の名作を発表。捕物帳の嚆矢〈半七捕物帳〉で人気を博した。1939年死去。
内容説明
これが一番こわい怪談だ、をよりすぐった傑作15篇。綺堂の絶品「停車場の少女」、“お前、寒かろう”“こんな晩”と見事に紡がれる八雲の「日本海に沿うて」、芥川の最晩年「妙な話」、気持ちの悪い荷風「井戸の水」、女の手首の怨念、大佛次郎「怪談」、最恐!橘外男「蒲団」…実話!あの田中河内介の…



