出版社内容情報
被災した江戸復興を担った保科正之のリーダーシップと、会津藩士達が引き継いだ清貧と無私の精神、武士の信念を歴史の群像で読み解く
【著者紹介】
1949年栃木県出身。東北大学文学部卒。93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』第111回直木賞、05年『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞などを受賞。
内容説明
江戸を未曾有の災害から復興させ、無私の心を説いた会津藩祖保科正之。彼が体現した指導者に求められる資質とは何か。その生涯・偉業・遺訓とともに、正之の精神を培う土壌となった先人達と、受け継いでいった遺臣達、激動の時代を生きた武士を描く。日本は今、保科正之を必要としている。
目次
第1部 名君 保科正之と遺臣たち(名君 保科正之―その一 生い立ちと業績;名君 保科正之―その二;名君 保科正之―その三 清らかさと慈愛と無私の心 ほか)
第2部 保科正之以前(蜂須賀正勝―天下取りに尽力した帷幄の名将;宇喜多直家―刺客を繰る鬼謀の将;宇喜多秀家―配流生活に耐えさせた望郷の思い ほか)
第3部 保科正之以降(川路聖謨―幕府に殉じたエリート官僚;勝海舟;徳川慶喜―その一 ほか)
著者等紹介
中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木県出身。東北大学文学部卒。文藝春秋勤務を経て文筆活動に専念。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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