河出文庫<br> 五代友厚

個数:
電子版価格
¥682
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

河出文庫
五代友厚

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月19日 11時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309414331
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

NHK 朝の連ドラ「あさが来た」のヒロインの縁故者、薩摩志士の生涯を描く歴史小説。後年を描く「大阪の指導者」も収録する決定版

【著者紹介】
作家。1913-1947。太宰治、坂口安吾と並ぶ無頼派三大作家のひとり。代表作に「夫婦善哉」。

内容説明

国難の幕末にあって、薩英戦争などで薩摩藩内で、大胆な発想と行動の異色の開明派志士として頭角を表わす。英国巡歴後、経営手腕と財政感覚で倒幕に貢献する。維新後は政界から実業界に転進、大阪商法会議所の設立を始め、大阪の発展に尽くした。大阪をこよなく愛した無頼派の旗手オダサクが“恩人”の生涯を描く決定版二作。

著者等紹介

織田作之助[オダサクノスケ]
1913年、大阪生まれ。作家。西鶴とスタンダールへの傾倒で出発した“無頼派”の代表的な小説家。1947年没。織田作之助賞が設けられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石破茂辞めるなと思う24歳レースクイーン・寺

105
短編『蛍』しか読んだ事がなかった織田作之助。NHKが大河や朝ドラで扱うと、こうして珍しいものが復刻される。これがNHKの他局より長じた部分である。のちに何故これが復刻されたかわかる様に解説でディーン・フジオカに触れている岡崎武志は流石である。五代の幕末の青春を描いた表題作の小説と、伝記『大阪の指導者』の二編。一読。正直表題作はつまらなかった(笑)。織田作にガッカリしかけたが『大阪の指導者』は熱のある伝記で面白かった。織田の言う通り大阪の大恩人である。大阪愛の強い織田には自分だけのヒーローだったはずだ。2016/02/09

優希

50
幕末、異色の志士として登場した五代友厚がいました。倒幕に貢献し、維新後は実業家として才覚を見せる。大阪に尽くしたこともあり、織田作にとっては思い入れのある人物なのでしょうね。大阪を愛する織田作だからこその五代友厚の姿がここにはいるのだと思います。2024/02/17

里愛乍

45
織田作之助曰く「風貌がこのみに合い過ぎ」という五代友厚。「渋沢栄一は永く記憶され喧伝され、友厚は忘れられ黙殺されている」不公平だと彼はドラマチックに、また考察も絡めつつの史実を描く。織田作といえばこってりした大阪弁というイメージなので前編の九州弁はなかなかに新鮮(これもまたこってりなんですが!)ラストにある〈大阪の指導という証文を今日友厚の手から渡される人は、いかなる指導者であろうか。いかなる友厚が今日の大阪に現れるだろうか〉という言葉に心打たれる。先日選挙を終えたばかりの大阪、彼は今如何見てるだろう。2020/11/05

どぶねずみ

38
『あさが来た』は観ておらず、『青天を衝け』で同じ俳優が演じているというこの人物、ディーン様がどれだけハマり役なのか気になって、伝記本を読まずにはいられなくなった。『青天を衝け』には私自身がだいぶハマったんだが、東の渋沢、西の五代と言われるほどのお方。早世してしまったので、渋沢ほど称えらえることがないのは残念だ。渋沢がパリ万博に行く前から他国に行っていた五代なので、攘夷派から命も狙われる危険な人生。そもそもカンパニーを渋沢に教えた人ではなかったか! これ1冊だけでは五代友厚を知るには物足りないな。2022/07/26

てつのすけ

32
仕事の関係で知っている方が、「天外者」という映画制作に関わっておられたので、「五代友厚」を知った。 すでにAmazonでも観られるようだが、この前に、どのような人だったのかを知るため本書を読んだ。 大阪の再興に尽力された方だったとは! 映画を観るのが楽しみになってきた。2022/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10130309
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品