河出文庫<br> 部落史入門

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河出文庫
部落史入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309414300
  • NDC分類 361.86
  • Cコード C0121

出版社内容情報

被差別部落の誕生から歴史を解説した的確な入門書。先駆文献も検証しながら、もっとも適任の著者がわかりやすくまとめる名著。

【著者紹介】
1938年岡山県生まれ。作家。河出書房新社編集部を経て著述業に。主な著書に『浅草弾左衛門』『車善七』『江戸東京を歩く 宿場』『弾左衛門の謎』『異形にされた人たち』『乞胸 江戸の辻芸人』『吉原という異界』等。

内容説明

明治維新後、なぜ被差別部落だけが、近代の思想に抗して残ったのか―。被差別部落の誕生から歴史を解明した的確な入門書は意外に少ない。柳瀬勁介、高橋貞樹、喜田貞吉、柳田国男、佐野学らの先行文献を検証しながら、マルクス主義史観にとらわれず、著者の肉声で綴られる、わかりやすい被差別部落の歴史と実際の決定版。

目次

青春と美酒 部落史の始まり
士族と水平 高橋貞樹『特殊部落一千年史』と水平運動
早熟と早世 柳瀬勁介という先駆者
子息と学者 柳瀬勁介を葬ったふたりの学者
維新と肉食 良賎の由来をつまびらかに
廃仏と尊神 仏教がえたを排斥したのか
飢饉と馬食 仏教批判が為政者の姿勢を隠す
観察と伝説 柳田国男の慧眼
生殖と経済 柳田国男の限界
解放と隠蔽 解放令で部落があいまいに〔ほか〕

著者等紹介

塩見鮮一郎[シオミセンイチロウ]
1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Shoji

63
部落差別の根源とは何かについて論じている。民俗学、歴史学、人類学、芸能、神話など多岐に渡っており、興味深い。部落差別の根っこの部分は何か。ヤマト王権の時代まで遡るのではなかろうか。ヤマト民族は死をケガレとして忌み、死を取り扱う者をケガレた者と考えた。歴史時代に入り、「死を取り扱う人や集団」や「死肉を食する人や集団」はがケガレた者であり、居住域が部落化された。そこにこの問題の根っこがある。民俗学や歴史学の視点から捉えており、論旨の蓋然性は高いと思われた。2018/04/17

佐島楓

37
学術的価値はあると思う。が、構成に問題があって読みにくいのが残念。2016/05/19

ぼちぼちいこか

13
部落史の記録というのはあまり残っていないらしい。ほぼ江戸時代後期からの書物から抜粋している。そして明治から大正、昭和にかけて、マルクス主義を唱え実質の身分開放運動がおこる。日本独特の身分制度をマルクス主義に当てはめることに矛盾があるのだが、そこは目をつむってしまう。この書は入門書というだけに、既刊されている書物の考証などが占めている。私はマルクス主義を読んでいないので細かいところが理解できませんでした。部落問題がどうして同和問題になったのか知りたいと思いました。2020/07/27

長老みさわ/dutch

4
「部落解放史」ではなく「部落史」であるところに注目。 部落解放史と言えば水平社運動を嚆矢とするものを想像するが、本書ではそれに先駆けて著わされた部落史の研究書から始めて、唯物史観から見た部落史、皇国史観から見た部落史と順を追って「部落がどのように見られていたのか」をその起源の考察を含めて明治(以前)から終戦までの部落史を解説したもの。 大学の講義に使えそうなくらいよく出来た解説書。2016/02/29

きみー

3
何となく知っているものの、実体がよくわからない存在だったので手に取ってみました。維新後から敗戦まで部落という概念がどう捉えられてきたのか、とてもわかりやすくまとめられています。著者の配慮でか、戦後については触れていないのも良いように思えました。2016/04/10

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