出版社内容情報
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をテーマに中井英夫、小栗虫太郎、都筑道夫、山田正紀らが描いた傑作ミステリ7編!
【著者紹介】
1922~93年。『虚無への供物』『悪魔の骨牌』などの小説で独特の幻想世界を繰り広げた。04年には有栖川有栖、恩田陸、菊地秀行、北村薫、嶽本野ばら各氏ら17人によるオマージュ集『凶鳥の黒影』も刊行。その影響はいまだ衰えることはない。
内容説明
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をテーマとして、7人の作家が紡いだ、傑作ミステリー。殺人、強盗、ホラー、パロディ、ユーモア…謎解きと言葉遊びに彩られた迷宮館へようこそ。
著者等紹介
海渡英祐[カイトエイスケ]
1934年生。小説家。『伯林―一八八八年』で江戸川乱歩賞
石川喬司[イシカワタカシ]
1930年生。小説家、評論家。『SFの時代』で日本推理作家協会賞
都筑道夫[ツズキミチオ]
1929年生。小説家、評論家。「推理作家の出来るまで」で日本推理作家協会賞。2003年没
邦正彦[クニマサヒコ]
評論家。探偵雑誌「シュピオ」で活躍
小栗虫太郎[オグリムシタロウ]
1901年生。小説家。1946年没
中井英夫[ナカイヒデオ]
1922年生。小説家、詩人、編集者。『悪夢の骨牌』で泉鏡花文学賞。1993年没
山田正紀[ヤマダマサキ]
1950年生。小説家。『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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