河出文庫<br> 花咲く乙女たちのキンピラゴボウ〈前篇〉 (新装新版)

個数:

河出文庫
花咲く乙女たちのキンピラゴボウ〈前篇〉 (新装新版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 20時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413914
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大島弓子、萩尾望都、山岸涼子、陸奥A子…「少女マンガ」がはじめて公で語られた伝説の漫画評論集。三浦しをん氏絶賛、待望の復刊!

【著者紹介】
1948年東京生。東大文学部国文科卒。イラストレーターを経て、77年『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞して作家デビュー。著書に『桃尻語訳枕草子』『窯変源氏物語』『小林秀雄の恵み』ほか多数。

内容説明

女の子は、どうしたら女の子になれるのでしょう?一九七〇年代末、人気を極めながら誰にも語られてこなかった「少女マンガ」を、はじめて論じた歴史的・評論集・前篇は、萩尾望都や山岸涼子ほか、四人の少女マンガ家の世界を、超絶技巧の「橋本節」で繊細かつ華麗に読みといていく。マンガを愛するすべての読者に贈る!

目次

第1章 失われた水分を求めて―倉多江美論(ロマコメの方へ;花咲く乙女達のかげでは ほか)
第2章 眠りの中へ…―萩尾望都論(すべてもとにはもどらない;ゴールデンライラック ほか)
第3章 世界を変えた唇―大矢ちき論 付、猫十字社論(愛のレッスン;下唇はエロスの匂い ほか)
第4章 妖精王國女皇紀―山岸涼子論(少年の章;少女の章 ほか)

著者等紹介

橋本治[ハシモトオサム]
1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、77年、初の小説『桃尻娘』を発表。79年には、初の評論である『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』で話題となる。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。96年、『宗教なんて怖くない!』で新潮学芸賞、2002年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年、『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。