河出文庫<br> その日の墨

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河出文庫
その日の墨

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413358
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

初めて筆を持った五歳のお正月―「ヨコ、タテ、ヨコ、タテ、ヨコ」と大きな声を出して墨で紙に書いた「正」の字。ここから桃紅の芸術が始まった。万葉仮名、江戸風鈴、ある印人、古人の書状との心の対話など、書の修錬によって墨で独自の美を創りだした国際的抽象美術家、名エッセイストが綴る、代表作となる半生の記。

目次

かりのすみか―君看ョ雙眼色
朱華―柿の実
二藍―日蝕の電話
雪―兆し
墨―すみのいろ
拾―ものの味
古日―時間

著者等紹介

篠田桃紅[シノダトウコウ]
1913年、中国・大連生まれ。書家、抽象美術作家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

筆との、墨との出会い。戦争中の疎開先での暮らしから、戦後の療養生活を経て、墨から始めた国際的抽象美術家の代表作となる半生記。