出版社内容情報
本物の母子のように幸せに暮らし始めた奈緒と継美だが、誘拐が発覚し逮捕の末、離れ離れに。二人の結末は? 伝説のドラマ初書籍化!
【著者紹介】
脚本家。作品に「Woman」(日本民間放送連盟賞最優秀)「東京ラブストーリー」「わたしたちの教科書」(向田賞)「それでも、生きてゆく」(芸術選奨新人賞)「最高の離婚」(日本民間放送連盟賞最優秀)等。
内容説明
「お母さん…もう一回誘拐して」室蘭から東京へと逃げ、本物の母子のように、穏やかで幸せな生活をおくっていた奈緒と継美。だが誘拐が発覚し、奈緒は逮捕されてしまう。法によって引き裂かれた二人の未来とは?各界絶賛のシナリオを完全収録。
著者等紹介
坂元裕二[サカモトユウジ]
脚本家。主な作品に、日本テレビ系「Mother」(第19回橋田賞)「Woman」(日本民間放送連盟賞最優秀)、フジテレビ系「東京ラブストーリー」「わたしたちの教科書」(第26回向田邦子賞)「それでも、生きてゆく」(芸術選奨新人賞)「最高の離婚」(日本民間放送連盟賞最優秀)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうすけ
15
坂元裕二のシナリオ。虐待されていた子どもを誘拐し、母親になろうとした女性の物語。「人間には男と女と、もう一種類、母親というのがいる」というセリフがこのドラマの根幹。一気に読む。産みの親、育ての親、社会的養護など、様々な家族の形が描かれる。2021/03/12
lotta7
3
ツグミの事を調べたら、鳴かない渡り鳥との記載があった。鳴かないと泣かないを掛けているのか?奈緒が継美と名付けた理由も、そこにあるのかも知れない。2017/11/18
りおりお
1
読後感は泣いてすっきり。 一人一人がどんどん愛おしくなっていく。 やっぱり坂元さんの言葉のつむぎ方好き。 どんどん読みたくなる、、
hash
0
◎(「お母さん、いつ迎えに来るの?」久々に泣けた...人前で読むのは...因みにドラマ未視聴)2024/02/11
よなか
0
「怖くても行くの」2021/03/21
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