河出文庫<br> 解剖学個人授業

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河出文庫
解剖学個人授業

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413143
  • NDC分類 491.1
  • Cコード C0147

出版社内容情報

「目玉にも筋肉がある?」「脳にとって冗談とは?」…人体の不思議から解剖学の最先端まで、オモシロわかりやすく学べる名講義録!

【著者紹介】
1937年生まれ。解剖学者、作家。東京大学医学部卒。『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。『唯脳論』は独自の視点からの洞察に溢れ、社会的に大きな反響を呼んだ。著書に『身体の文学史』『バカの壁』ほか多数。

内容説明

病気の9割は自然治癒力で治る!?目玉にも筋肉があるってホント?脳はどうやって考えてるの?耳の機能はむちゃくちゃ不思議!そもそも、人間はなぜ解剖をするの?…解剖の歴史、日本人と身体、死の決定、ヒトのからだの神秘的なメカニズムから世界の見かたまで、オモシロわかりやすく学べる名・講義録!

目次

解剖学事始
人間はなぜ解剖をするのか
落語と孔子と二宮尊徳
大腸と小腸は同じ!?
耳小骨
目玉の話
セクシイの巻
形からわかること
科学の哲学の話
無限と解剖学
脳にとって冗談とは何か?
奇抜な結論
世界1、世界2、世界3
現実とは何ぞや
忘却の彼方
《対談》人体の不思議
蛇の足の解剖学/養老孟司

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県生まれ。解剖学者・作家。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在東京大学名誉教授

南伸坊[ミナミシンボウ]
1947年、東京都生まれ。漫画雑誌「ガロ」の編集長を経てイラストレーターに。エッセイスト、装丁家、マンガ家など多彩な顔を持ち、路上観察学会の結成にも参画する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

22
「学ぶ」とは、「わからない」を増やしたり細分化したりすることなのか、とこういう本を読むたびに思います。養老氏の授業を受けた南氏が著した本なので、南氏の理解力にも感服します。しばしば気になる一文があったので、もうちょっとアタマを柔らかくして再読したい。セクシイからのクジャクの目玉模様の話とか、すごく興味深く読みました。2019/12/23

しき

11
人はなぜ解剖をするのか。通りの良い説明では、治療のためという。体の中がわからないと、病気を治せないからだと。しかし養老先生は「コトバにはものを切る性質がある。人間はコトバを使うようになると、ありとあらゆるものに名前をつけていった。そして、体の中のモノに名前をつけるために、解剖が始まった」と説明する。この「役に立つという観点だけでは、物事は説明できない」という視点は、解剖の視点と重なる。「生き物の機能は単純な因果関係では説明できない」という視点だ。本書には、体がどれほど不思議な作りなのかが溢れている。2019/02/24

おけいさん

4
もっとお気楽に読める本かと思ったら、かなり難しかったです。言葉には物を切る性質がある…という話辺りは納得して読んでいたのですけどねぇ。(^_^;)2016/12/04

モットキーン

1
解剖学を具体的に知らなかったが、その考えの深さに驚いた。人間の中身を探るだけが解剖じゃなく、人と虫の組織の違いを考えるのも立派な比較解剖学というのだ。すると疑問が無数に出てきて、果ては世界にたいしての疑問までに行きつく。深い内容である。世界は事物と意識と表現に分けられ、事物に人は踊らされている。事物を見えずして、それに言葉で切っているって、不思議な世界に住んでいるんだなと思う。でも、言葉があることで安心できる。全てを理解できていなくても、言葉があることでとりあえず分からない恐怖から逃げられているんだなあ。2015/04/06

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