河出文庫<br> 生命とリズム

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河出文庫
生命とリズム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309412627
  • NDC分類 491.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「イッキ飲み」「朝寝坊」への宇宙レベルのアプローチから「生命形態学」の原点までを収録。「三木生命学」のエッセンスを凝縮。

【著者紹介】
1925年、香川県丸亀市生まれ。解剖学者。東京芸術大学教授。1987年死去。主な著書に『内臓とこころ』(河出文庫)、『胎児の世界』(中公新書)、『海・呼吸・古代形象』『生命形態学序説』(以上、うぶすな書院)など。

内容説明

「イッキ飲み」や「朝寝坊」「ツボ」「お喋り」に対する宇宙レベルのアプローチから、「生命形態学」の原点である論考、そして感動の講演「胎児の世界と“いのちの波”」まで、『内臓とこころ』の著者が残したエッセイ、論文、講演をあますところなく収録。われわれ人間はどこから生まれ、どこへゆくのか―「三木生命学」のエッセンスにして最後の書。

目次

1 生命とはなにか―生命論(だれが人間を創ったのだろう―受胎後三十二日目、胎児は変身をはじめる。魚類から両生類、そして爬虫類へと…;生について―看護本来のすがた ほか)
2 からだと健康―保健論(生活を左右する「体内時計」その1―動物も人間も「潮」と「光」の懐中時計をもっている;「ツボ」の比較解剖学的考察―東西医学の源流について ほか)
3 先人に学ぶ―人間論(生活を左右する「体内時計」その2―中生代の生命記憶が人間にも冬眠を要求している;ゲーテと私の解剖学 ほか)
4 生命形態学への道―形態論(左脳診断から右脳診断へ―病者の顔を一瞬で鑑別するのは左目。心音の微妙な差を聞きとるのは左耳。;脾臓の過去 ほか)

著者等紹介

三木成夫[ミキシゲオ]
1925年、香川県丸亀市生まれ。解剖学者。1951年、東京大学医学部卒業。同解剖学教室へ入り、1957年、東京医科歯科大学解剖学教室を経て、1973年東京芸術大学保健センター。東京芸術大学教授。1987年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

74
三木茂夫さんの小文や講演をまとめた最後の書。これまで読んだ本とも重なるところも多いが、何度も繰り返される三木さんの生命への想い。何十億年という時の流れと、宇宙のリズムが人間の身体の中に生きているという不思議。呼吸のリズムが取れなくなった時に、身体は不調をきたす。息は吐くことによってリズムが生まれる。息を潜めることの多い現在、何らかの方法で吐き出すことをする必要があるようだ。最近、何冊にも渡り読んだ三木茂夫さんの著作だが、やはり惹かれてしまう。2021/06/26

たまきら

19
ふふふ、ここまで主観、詩的な「医学」の書は久しぶり。生死のロマンティックさ、エロティックさ。どんなに固定化しようとしても不可能な未知の部分。その謎を、暗闇の中を目を細めるかのように観察し、説明しているこの人の頭の中こそ迷宮なんだろうなあ。美術と科学の迎合を寿ぐ良書だが、難解。謎に満ちたことばの行間を読み解きたい。2017/03/20

nizimasu

9
表紙がグロいんですけど、子宮内の胎児の成長の様子を描写すると、30億年の生命の進化を圧縮していくようなものが妊娠期には見られるという。そして生まれた胎児は、成長期を経て子供を産み、あとは老化をして死んでいくという生命の大きな波、さらには呼吸一つとっても太陽と月からの影響をウkているとか、人間の中に生物の進化と宇宙との関係性が埋め込まれているという指摘はスピリチュアル的な印象論とは一線を画す人間観察の末の論考で、晩年の吉本隆明氏が感嘆したのも納得がいく。生前は著作が皆無で再評価されてるみたいです2014/02/05

たびねこ

6
胎児は受胎後十月十日小さな空間の中で30億年のドラマに立ちあうのだという。魚類→爬虫類→両生類→哺乳類、海から陸への上陸劇を経験して人はこの世に現れるという超スケールの持論が展開される。著者は解剖学者。細胞の一つ一つが太陽系の運行のリズムに符合した衛星のようなものだという説と合わせ、小事を忘れ読み耽る。2016/11/19

トマス

5
生命・保健・人間・形態、4つのジャンルに分けて講演記録や寄稿を集めた著作集。著者のことを知らずに読むと話についていけず戸惑うが、複数の文章で同じキーワードが繰り返されるうちに形態学の面白さがわかってくる。受精から誕生までに見られる胎児の形態変化を生物誕生からの歴史の再現としてとらえ、解剖学者の視点で筋肉や呼吸の役割について解きほぐしていく。宇宙と生命のシンクロニシティをとらえるスケールの大きさを持つ一方、現代人の身体に起きている問題もしっかり考えている幅広さがあり、普段読まないジャンルながら興味深かった。2016/11/19

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