河出文庫<br> ブラザー・サン シスター・ムーン

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

河出文庫
ブラザー・サン シスター・ムーン

  • 恩田 陸【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 河出書房新社(2012/05発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 36pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月19日 22時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309411507
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ねえ、覚えてる?空から蛇が落ちてきたあの日のことを―本と音楽と映画、それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。高校の同級生、楡崎綾音・戸崎衛・箱崎一のザキザキトリオが過ごした大学時代を描く、青春小説の新たなスタンダードナンバー!本編に加え、三人の出会いを描いた単行本未収録作「糾える縄のごとく」、さらに文庫版特別対談「恩田陸、大学の先輩と語る」を収録。

著者等紹介

恩田陸[オンダリク]
1964年、宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞・本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

189
『本音を言えば、あんまり学生時代のことを話したくないのだ。そもそもあまりにも平穏で、大した話もない』という割には、永遠に続くかのような極めて粘着質な文章。わざと句点を入れないで、読点で強引に繋げていく長々とした読みづらい表現。それを分かった上で、『私の何事も起きない学生時代の思い出をだらだら断片的に紹介されることに飽きられても仕方がない』と自虐的にまとめる恩田さん。山もなければ谷もない、ごく普通の大学生活を送った三人のそれぞれの四年間が描かれたこの作品。小説というよりはまるでエッセイのような作品でした。 2021/10/15

SJW

123
大学生時の思い出を中心にした恩田さんの自叙伝的小説。早稲田における恩田さんの大学時代の生活や音楽クラブの活動の様子を垣間見ることができた。昔の思い出の記述が散りばめられていて、読みにくかったが何の意味があるのか分からない。2020/10/29

りゅう☆

90
誰でもない時代。引き延ばされた猶予期間。インターバル。幕間。そんな大学4年間を過ごした楡崎綾音。「やっぱり書いてるんでしょ?」の一言で運命が動きだす。モダンジャズ研究会でベースに明け暮れた大学時代を過ごした戸崎衛。まさかの映画監督になった箱崎一。「映画みたいに語りたい」という知人の言葉が心に残る。高校の時に空から降ってきた蛇が泳ぐのを見たザキザキトリオ。恩田さんの自伝的小説だそう。綾音の思う大学の定義に共感。今年大学生になった次男。でも大学に通うこともままならなず、そういうのが未知なのがなんともいえない。2020/12/23

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

87
恩田陸の自伝的小説。巻末には、実際にこの本のモデルとなった人たちとの対談もあって面白い。自分の学生時代はどうだったろう。誰でも懐かしく思い出す友達はいるよね。やっぱりあの頃は楽しかったなあ~って。戻りたくても戻れない学生時代。★★★

はらぺこ

85
第三部が読み難く感じたんですけど、映画監督やからって事でしょうか? 小説の内容より伏字にされたりしてぼやかしてる部分が気になりました。アメリカのPという雑誌の日本版でグラビアやってたK嬢って誰やろ?あっ、伏字が続いてたので第二部は学年表記で戸惑いました。自分は芸人さんがこの言い方でギャラの数字部分を表現してたので分かりましたが、注釈が無いのでコードを知らない人には分からんかったのではないでしょうか。 戸崎が繰り返し聴くことになるある曲って何やろ?気になります。  「禍福は糾える縄の如し」2013/04/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4873443
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品