内容説明
困ったとき、苦しいとき、落ち込んだとき…心の支えになる言葉がある。仏典に書き残されたブッダや日本の仏教界の賢者たちの言葉は、とりわけ時代を超えて現代を生きる死たちの心に訴えかけてくる。心の癒しになり、励ましになり、ときに人生の深い教えにもなる深遠な真理の数々を、現代語に直してわかりやすく解説する。
目次
1章 「よき友」をもつと人生はもっと豊かになる
2章 「いい言葉」を話せば毎日が明るくなる
3章 「在るもの」を大切にすると心穏やかでいられる
4章 「あるがまま」を受け止めれば人に優しくなれる
5章 「人を認める」ことで、はじめて人に認められる
6章 小さな「積み重ね」が揺るがない自分をつくる
7章 「困難」から逃げなければ、もうひと回り成長できる
8章 「自分が変わる」ことで運命は変えられる
9章 「やりたいこと」をやれば人生に悔いは残らない
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院高等科、学習院大学卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋哲学」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、長期にわたる研究成果を体系化した『成心学』理論を確立し、著述活動を開始する。95年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
1
以前読んだときとはまた違った 感慨がある。 読書も追加より追憶の時か、、、2017/11/17
白としろ
0
「善い言葉を口にしなさい。悪い言葉を口にしてはいけません。善い言葉があなたの人生を善いものへと導きます。悪い言葉は悩みを増やすだけです。」「愚かな人は、小川の水が音を立てて流れるように、ガーガーわめき散らします。賢い人は、大河の雄大な流れのように、何があっても静かにしています。」「あまりしゃべり過ぎず、ゆっくり語り、浮ついたしゃべり方はせず、事実と真理のみを語る人の言葉は、やさしさと思いやりに満ちあふれています。」「舟から水を汲み出せば舟は軽やかに進むように、心から欲張りと怒りの感情を外へ汲み出せば」2019/12/30
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