河出文庫<br> 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

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河出文庫
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410937
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

内容説明

戦後まもなく渡ったパリで、下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った名著が、待望の文庫化。第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。

目次

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
また来てまた見てまた食べました
よく食べよく歌え
外は木枯 内はフウフウ
西部劇とショパンと豆と
紅茶のみのみお菓子をたべて
作る阿呆に食べる阿呆
とまとはむぽてと
フランスの料理学校
わが家族の食い気についての一考察
私のゆくところに料理がある

著者等紹介

石井好子[イシイヨシコ]
1922年、東京生まれ。米国留学を経て51年、フランスに渡り、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。著書『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』で第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

622
パリの香りに満ちたエッセイ。書かれているのは、大半が食べ物をめぐってのあれこれなのだが、随所に小粋なエスプリが感じられ、そこに古き良き巴里を彷彿とさせる。著者の石井好子さんは1950年にサンフランシスコにジャズ留学したり、その後も'52年に渡仏するなど、およそ当時の常人にはできない経歴の持ち主。衆議院議長を務めた石井光次郎の娘という名門性を最大限に生かしているのである。彼女のこのエッセイも終始食べ物のことを語りながらも品位を失わない。そして、奔放にして食の快楽に全くあけっぴろげに向かうのである。2018/09/18

ゆいまある

99
戦後暫くして渡仏したシャンソン歌手(勿論いち庶民とは程遠い人だがそれは置いておく)による食べ物エッセイの金字塔。色んな国に滞在し、当時の日本人が見たこともないものを旺盛な好奇心で食べ尽くし、自分でも作る。この作るが重要で、この本はどのレストランの何が美味しいというグルメ本ではなく、新鮮な素材を、楽しく調理して、気のおけない人と、出来たてを食べるのがいいよねという黄金律に辿り着く。思わず、自分の手料理を大好きな人と笑顔で食べた幸せな記憶が捏造されて切なくなる。そう、食べ物は幸せな記憶なのです。2021/03/31

みあ

78
私はだいたい食欲がある方ではない。どちらかと言うと食べるのが億劫で人のための料理は好きだが自分だけの料理は苦手である。だから母の愛読書であったこの本も敬遠していたのだが、ある方のレビューを拝読して読みたくなった。すると石井好子さんが乗り移ったようにオムレツやパエリアやエスカルゴが食べたくなった。お寿司や七草粥が食べたくなった。もちろん石井さんの文章力もあると思うが、それ以前に食べるのが大好きという気持ちが前面に出ている。そして料理が楽しいという気持ちも‥‥。母もこの本を持っているが、私もこの本が欲しい。→2018/09/25

めろ

72
「台所から流れるフライパンにバタがとけ卵がこげてゆく匂い、それは台所で歌われている甘くやさしいシャンソンではないだろうか。」シャンソン歌手、石井好子さんのエッセイ。初版は昭和38年。おいしいものを食べることと作ることの歓びに溢れている。紹介されているのはそんなに特別ではないものばかりですが、読んでいると次々とイメージが浮かんできて幸せな気持ちでいっぱいになりました。数十年昔のパリの雰囲気が垣間見れるのも楽しかった。タイトルに一目惚れして購入しましたが、とても素敵なエッセイでした。2014/03/26

みっこ

65
シャンソン歌手、石井好子さんによるお料理エッセイ。ハードカバーの初版は、1963年発行。今では国内で流通してる食材も、当時は珍しかったんだろうと思わせる記述がちらほら。逆にいうと、かなり先進的だったはず。普段ご飯なのにおしゃれな料理ばかり。レシピも文章だけで書かれているので、参考にして作るのは少しハードルが高いけれど、お料理意欲が増しました。『ブルギニヨン』を食べてみたい。ネット検索で出てくるフランス料理とは別物で、スイス料理のようです。これからもいろんな本やレシピに触れて、料理の幅を広げたい。2016/05/06

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