河出文庫
徳川秀忠の妻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 179p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410432
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青山潤子

2
徳川三代将軍秀忠の妻達子は、お江として大河ドラマにもなった女性。この織田信長の美しい妹お市の方の末娘の人生が、父浅井長政、母お市を死に追いやった秀吉への怨念、その愛妾となった姉淀君への畏れ、手元から奪われた家光への屈折した愛情やその乳母春日局への嫌悪で、色濃く染め上げられていたことが、流麗な文章で淡々と読める小説。楽しめました。ちなみに、これまで沢山のお江=お江与役をドラマで見て来たが、私の一番好きな女優さんは、フジテレビのドラマ「大奥」高島礼子さんです。怒りの表情が美し怖い!2014/02/11

らくだ

2
少ない文字数で長い年月を書いてあるので、長いあらすじを読んでいるかのようだった。面白くはあったけれど。笑った箇所がある。家康の死後の「鯛のてんぷらが天に代わって罰した」と、家光が舞にハマっているときの「今でいうゴーゴーを踊るがごときいまわしさ」の記述である。時々思うのだが、吉屋信子はこういうことをわざとやっているのでは?2011/12/03

1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2011/04/post-1fcc.html2017/03/15

もずく

0
137冊目。お江さんのお話。大河で、秀忠を源ちゃんが演じる事を知り、積ん読からセレクト。分かり易い内容、色んなことが書かれてて、あまり憶測で書かれてることが少なくて良い◎やっぱ男より、女にフォーカスしてしまう。2016/06/26

kazuch

0
2011/02/27

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