河出文庫
永訣の朝―樺太に散った九人の逓信乙女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309409160
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0131

内容説明

「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら」―。終戦まもない昭和20年8月20日の朝、南樺太・真岡郵便局に勤務する、九人の若い女性電話交換手が自決した。ソ連軍の進駐がどんなものなのか予測不可能な状況下、通信業務の使命を全うする中で、何が彼女らを死に追いやったのか…。関係者への徹底取材で、当時の乙女らの日常と、悲劇の真相を追跡するドキュメント。

目次

さよならの朝
交換手の残留と“決死隊”
それぞれの別離
非常体制の夜
八月二十日真岡郵便局の朝
電信係銃撃にさらされる
混乱する電話交換室
他局との最期の交信
救出された三人の乙女
占領下の真岡町で
約束された「引揚げ船」の幻
「九人の乙女」はなぜ死んだか
「九人の乙女」の虚と実
伊藤千枝さんへの想い

著者等紹介

川嶋康男[カワシマヤスオ]
1950年、北海道生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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