内容説明
恋しい男会いたさに放火した「八百屋お七物語」や身分違いゆえの駆け落ち「お夏清十郎物語」など、命賭けで恋に殉じた女達を描く『好色五人女』。老婆から艶めかしく多彩な男性遍歴が語られる『好色一代女』。絶筆にして最高傑作『西鶴置土産』の三篇を収録。元禄の粋が吉行と丹羽の名文で甦る最も贅沢な現代語訳西鶴集。
著者等紹介
井原西鶴[イハラサイカク]
寛永19‐元禄6年(1642‐93年)。江戸前期の俳諧師、浮世草子作者。本名、平山藤五。大坂の町人の家に生まれる。10代から俳諧の世界で活躍。41歳で発表した浮世草子の処女作『好色一代男』が大変な話題を呼び、人気作者となる
吉行淳之介[ヨシユキジュンノスケ]
1924‐94年。岡山県生まれ。小説家。東大中退。編集記者の傍ら作家活動を始め、『驟雨』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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