河出文庫<br> 現代語訳 歎異抄

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河出文庫
現代語訳 歎異抄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309408088
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0115

内容説明

弥陀の本願は、老年少年、善人悪人などの差別を少しもされず、ただ信心これ一つを肝要とすると知るがよい―。悩める者、罪深き者を救い、念仏と救済、他力本願の根本思想=浄土真宗の教えを説く親鸞の法話『歎異抄』(弟子の唯円による編纂)と、手紙をまとめた『未燈鈔』を収録。読みやすく分かりやすい現代語で全訳した名著。

目次

歎異抄
未燈鈔

著者等紹介

親鸞[シンラン]
承安3‐弘長2(1173‐1262)年。鎌倉時代中期の僧で、浄土真宗の開祖。綽空や善信とも称し、愚禿と号する。比叡山での修行を経て29歳で法然を訪ね、専修念仏に至る。その後、朝廷の弾圧で越後に配流されたが、赦免された42歳頃から約20年間、関東で布教した。晩年は京都で述作に専心した

野間宏[ノマヒロシ]
1915‐91年。兵庫県生まれ。小説家。京大仏文科卒。戦後、『暗い絵』で注目され、第1次戦後派と呼ばれる。52年、代表作『真空地帯』で陸軍内務班の実態を描き、毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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びっぐすとん

19
数年前「無人島に持っていきたい本」みたいなコピーで「歎異抄」が新聞広告に出ていて気になっていた。今回機会があったので読んでみた。親鸞の話し方かまわりくどいのか、現代語訳が原文に忠実すぎるのか分からないが、言ってることがよくわからない。「表」といえばいいところを「裏の裏」というような感じで「エッ?結局何?どっちなの?」となる。悪人正機説は学校で習ったが、ここまで言われると逆に自分の中の良心やモラルが抵抗を感じるわ。サバイバルな時代の、その時代にあった教えなのかなと思う。再読は無人島に行ったら···かな。2023/04/11

ダージリン

4
日本の仏教史の中で親鸞を特別視する人が多いので、予てから関心はあったのだが、野間宏氏の現代語訳というところにも興味を惹かれて読んでみた。徹底して弥陀の本願を信じ、他力に徹するということが繰り返し説かれている。揺るぎなき信念は感じられる。もっと長いものかと思っていたが、思いの外短い。仏教自体への理解が乏しいので、もっと学んでから改めて読んでみたい。2020/06/28

ぴこ

0
「ほんとうは善くも悪しくも人は皆、本願の不思議な力によって助けていただけるのだということ…。」他力は無条件的なのだ。2013/01/19

秦野弘之

0
天国に行きたい、だけど、天国に行きたいと思うのも天国にいる阿弥陀様のおかげだから、という身も蓋もないこの世の真実。念仏はその可視化装置。なかなかのポストヒューマンSFだった。2010/09/08

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