内容説明
日本料理とは何だろうか―。若い料理人志望者に向けて語りかける体裁を採りながら、稀代の料理人が日本料理の本質を明快に説いていく。日本料理ファンも納得の、日本料理を心底楽しむコツも満載。料理を楽しむことの第一歩は、まずその仕組みを考えることだった!読めば目から鱗が落ちてゆく名エッセイ。
目次
第1章 考えてきた(日本料理のとらえ方;献立のはじめに;だしについて;「切る」とはなにか ほか)
第2章 話してきた(湯木貞一(吉兆大主人)、徳岡孝二(京都嵐山吉兆主人)
田崎真也(ソムリエ)
石鍋裕(クイーンアリス料理長)
ベルナール・ロワゾー(ラ・コート・ドール料理長) ほか)
著者等紹介
小山裕久[コヤマヒロヒサ]
1949年、徳島県生まれ。日本料理店「徳島 青柳」店主。日本国内のほか、海外で日本料理を紹介する活動も行う。2004年、フランス農事功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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