河出文庫<br> 青空感傷ツアー

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河出文庫
青空感傷ツアー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309407661
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな私。音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。映画「きょうのできごと」原作者による、各紙誌で絶賛された、ウルトラ・キュートな話題作。

著者等紹介

柴崎友香[シバサキトモカ]
1973年、大阪府生まれ。行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なゆ

63
芽衣と音生、女の子ふたり旅。大阪→トルコ→四国→石垣島と、特に目的もなくただ旅を続けたいフラフラ旅。それほど親しくないのに、可愛すぎる音生の頼みを断われない芽衣。というか、男女にかかわらず綺麗な顔に弱すぎて危なっかしすぎる芽衣!音生のわがままっぷりも相当だが、芽衣の振り回されっぷりもかなりで、よう喧嘩別れせんなー。読んでる私のほうがストレス溜まるやん。こういうモラトリアムな感じはさすがに共感は出来んけど、こんないきあたりばったりな旅を一度はしてみたかった。音生にも景色にも見惚れる描写力はさすが柴崎さんだ♪2019/12/19

翔亀

43
デビュー三作目。前作(「次の街まで、-」)に続く、今回は女の子二人のロードムービー。一人は26歳だから女の子というのも変だが、当てもなく旅ができてしまうのは、女の子って感じがぴったりする。そしてこれは女の子の<眼>の話だ。「きれいなものを見るのが好き」な私が、誰もがつい注目してしまうほどに可愛い音生と、その見た目の可愛さだけに惹かれて一緒に旅をする、一見他愛無い軽い話である。一服の清涼剤として読むのに絶好ともいえるが、その音生を愛でる私の眼が、音生だけでなく、トルコのアナトリア高原の自然に対して、↓2014/10/14

巨峰

25
柴崎さんのスタイルは2作目にしてかなり完成していたんだなと思わせる佳作。美しすぎる音生と面食いすぎる芽衣の女2人の道行きは、おもしろくもどことなく哀しい。つっぱっている音生がふと見せる弱さ・翳りに少し惹かれる。そりゃもてるわ。2010/10/04

ちろたろう

23
久し振りの柴崎作品、安定のこの世界観。2017/05/20

えこ

18
彼氏に浮気されて新幹線の中で女友達に愚痴を言いまくってる所から始まるので、釣られて気持ちが高ぶって始まったけど、傷心旅行の最後は穏やかで、そこも釣られて穏やかな気持ちになって読み終えました。2015/06/29

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