内容説明
戦国時代、とある城主である父の妬みをかって「狸ヶ森」に追われた青年は、そこで出会った狸姫と恋におちました。しかし二人の前には様々な障害がたちふさがります。狸と人の禁じられた恋は成就するのでしょうか?鈴木清順監督の悲願の大作を伝説の脚本家・浦沢義雄が自ら描いた夢いっぱいの小説版。
著者等紹介
浦沢義雄[ウラサワヨシオ]
1951年、東京生まれ。放送作家をへて、大和屋竺に師事しTVアニメ「ルパン三世」(新)で脚本家デビュー。以降、多くのアニメ、実写ドラマを執筆。ナンセンスで奇抜な作風で多くのファンの支持を集める伝説的存在
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感想・レビュー
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けん
2
2005年刊。同年公開の映画「オペレッタ狸御殿」のシナリオライターによるノベライズ本。地の文は短く、シーン説明とト書きを地の文にした感じ。自分は映画の方は正直、今ひとつわからなかったのだけど、こちらの方は「なんじゃこりゃ?!」とナンセンスさを結構、楽しめた。巻末に監督インタビューがあるけど、短すぎて…解説か後書きがあったら、よかったのに。2021/02/05
モリ
0
とっても簡単に読めます。基本的に一文一行。詩みたいに改行していきます。鈴木清純の映画はむちゃくちゃでしたが、この小説もむちゃくちゃです。浦沢義雄先生の独特の笑いにどうぞ毒されてください2014/06/09
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