感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あぶらや
15
ご存知、手塚治虫のキャラクターロックこと間久部緑郎。バンパイヤで魅力たっぷりの悪人を演じたがその出発点は少年探偵と言う正義のみかただった。ロック・ホームと言う名は例の名探偵からとっている。 手塚治虫の作り出したキャラクターを役者のごとくあつかい、いろんな作品にいろんな役で登場させると言う手法を漫画に用いた。その中でも一番の登場数らしい。その役の変遷が興味深い。2017/10/29
hibimoriSitaro
4
再読。2002年10月初版。表紙カバーのロックはちょっと違和感あって,おれにとってはやはりバンパイヤの間久部緑郎だ。小学生のとき読んで,恐喝しに行くのに女装してたのがもんのすごい衝撃だったよ。 何でバンパイヤをリメイクしないのかネ。ハリウッドに売ってくれよ。2015/11/16
奥山 有為
4
こんな素晴らしい本があったとは!!!欲をいえばロック出演作品一覧が欲しかった…。個人的には彼の真骨頂はアラバスターであると思います。仕事は選べよと言いたくなる役どころです。2014/02/27
SWK2025日経新聞英語ミステリー
2
子供の頃から馴染みがある手塚作品なので、色んな作品に跨って同じキャラが出てきたりする事に疑問が無かった。でもこの「スターシステム」ってかなり特殊だよ。他にいるかな?2023/08/21
甘木
2
ロック・ホームから間久部緑郎に至るまでの軌跡がぎゅっと詰まった贅沢な一冊。少年ながらに女装したり、地球のために死んじゃったりするけど、この辺りの面倒見の良さがブッキラで活きてくるのかなぁと思いつつ、来るべき世界のビフォーアフターでこれぞロックとも思う。BJの刻印の話の後に、ブッキラで間外科医院が出る回を持ってくる編集もにくいね。殴られることの多いロックだけど、その度に黒男先生に手当してもらってんのかなとにやにや。未読の作品だけでなく、こんな所にもロックが!という再発見もあり、読む楽しみがまた増えました。2015/10/31
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