内容説明
全共闘、高校生ベ平連、新人類、ニューアカ、フェミニズム…。昭和の鬼っ子世代が遭遇した時代の諸問題を片っぱしからとりあげ、「昭和という近代」の終焉を告示する。“原っぱ”という世代の原風景を思考の中核に置き、社会と家族の変質を論じ、「昭和という限定されたある期間を絶対の永遠のように思っていた、“状況”という男の論理」を徹底的に批判する、疾駆する作家の高らかなマニフェスト。
目次
第1部 新人類の曙と保留印の女達の前近代
第2部 リーダーはもう来ない
第3部 原っぱの論理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
3
講演をもとに書き起こされているので軽妙な文体になっています。2017/12/15
夢蔵
2
自分の祖母が亡くなった、その葬式に向かう道中で読んだ。そういうシチュエーションも相まって染みた個所が数知れず。この本自体は昭和の時期の講演によるものだけど、以降の80年代、90年代を総括しながら展開される橋本治の思想の源がふんだんに感じられる。 ちゃんと確認したわけではないから、この本が「源」というわけでもないのかもしれない。 それぞれの世代ごとにちゃんと原っぱが作れているのか?のちの世代に残してやれる原っぱってちゃんとあるのかな?2026/02/04
毒モナカジャンボ
1
いやー本当にすごい。2025/03/26
a_arata13
1
本書を読んではっきりしたんだけれども、おれがやりたいのは結局原っぱ作りなんだよなあ2021/08/11
ひろ
1
講演を起こした本のため話し言葉であり論理が通らないところがみられるが、それすらも全て折り込み済みで、講演中に泣くところまであわせて「話を通す」手段にしてしまっている。前近代の女にとって愛することは尽くすことーそのうえでボケなければ甘えることができなかった祖母、では価値観も何もかも変わった今彼の洞察はどのように機能するか?一つ一つは面白い洞察でどんどん読める本だが、じゃあそれが現代に置き換えるとどういった意味を持つか?について考え始めるといつまでも終わりがない。2020/06/17
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