内容説明
桜咲く4月、晴れて高校入学…。だけどさっそく志望大学の選択、受験のための勉強スケジュール。それでも高校生活はそれだけではない。…女生徒との出逢い、初恋、両親との葛藤、登校拒否、将来への悩み、社会への目覚め、早すぎる絶望、そして反抗…。人生へのスタートラインにならびながら、不安の迷路をさまよう少年少女の群像を、芥川賞作家が愛惜をこめて描き出す評判の自伝的青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
20
1989年1月28日読了。あらすじは忘却の彼方。(2024年10月8日入力)1989/01/28
NORITA
1
著者の高校時代ほぼそのまんまだとのこと。昔のエリート高校生は凄かったんだなあ。出だしの数ページからある程度話の展開を想像したんだけど、軽く裏切られましたw高校生の間に読んでたらちょっとは違ったかもな…。2008/09/08
わにわに
0
読んだのは角川文庫の古本。昭和39年の進学校に通う高校生の話。この本の前に読んだのは、平成10年ころのエリート高校生の話。この40年の間に日本人の考え方や感じかたってものすごく変わったんだなあと思う。失ったものがとても大きい気がした。2013/08/09
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