感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
5
兵法者の逸話集。最初は物珍しかったが、だんだん飽きてきて挫折。「人は夢寐の間にも足の痒さに頭を掻くものにあらず、足痒ければ足、頭痒ければ頭を掻くものでござる」「坐上の兵法は畠の水練でござる」など名言も散見するが、それ以外が個人的にあまり得るものがなかった。2016/01/10
gibbelin
2
理想的社会主義者が日本精神を最高に鼓舞する書。本所割下水・近藤弥之助が20対3で勝った話は、近世の戦績として特筆モノではないか。2024/04/12
冬至楼均
1
伝説の剣豪作家のネタ本。2024/12/31
風斗碧
1
もっと早く読めればよかったなあ。剣豪逸話の翻刻集。元ネタになっている山田次朗吉の本などは、旧字体文語体漢文調で読みこなすのに大変苦労した覚えがあるので、ダイジェストとは言えこれが先に有ったら随分助かった。「3つの許さぬ所」「耳で見て目で聞け」「3年かけても良師を探せ」など剣道をちょっとやっていると必ず聞く話はここから来るのか、という元が分かって面白かった。信友や鍵吉さんや浪四郎のエピは嬉しい。続、の方は重複も多く飽いた。刀、3尺で長刀なのは驚いた。古流が3×1の竹刀を使うのに得心した。2024/11/29
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