感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
38
昔読んだ時は面白いと思ったのですが、今読むとなんだか、チャカチャカしていてしんどかったです。それだけ私が歳をとったということでしょうか。先日読んだ鈴木るりかさんの方が読みやすいと思ってしまいました。でも、当時としては高校生が文藝賞を取ったという事で大騒ぎでしたね。そして著者自身が書いていらっしゃいますが、マスコミが嫌な事ばかり言うから避けていて、マスコミ嫌いと言われた事があったとありました。確かに当時のマスコミはアイドルにも嫌な質問をしていましたね。時代でしょうかね。2020/02/03
背番号10@せばてん。
21
【1981_文藝賞】1983年読了。83年公開の映画主演は、冨田靖子(当時14歳、若!)。あらすじはもちろん、忘却の彼方。1983/02/11
そ吉
3
何十年ぶりで読み返してみた。 昭和50年代の当時の世相や風俗がよくわかる。あの頃は携帯もなく、友達だと会うのも家電に連絡があり、ちょっと親とかに聞かれたくない話は公園辺りで話したり。 アイコ16歳は、今関あきよしの映画から入り、この文庫本を読んだのだが、当時も映画で富田靖子が演じたハツラツ娘のイメージが強く、原作の理屈っぽいアイコにはギャップを感じた。 原作はある面で作者の投影であり、映画は観衆が観たいアイコだったのだろう。 テレビドラマもあったとのことだが記憶にない。 ★★★☆☆2025/04/23
ぴんくももんが
3
モテる女子の悪口を言いまくる感じがとってもリアル。中高生なら共感できるかも。2022/06/13
星落秋風五丈原
1
記念すべきデビュー作。2005/06/14