感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
主将ペンギン
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帝国軍人の生涯を部下や上司の話から丹念に描き出してある。日本を偉大な帝国にするために、努力を重ねて参謀として大戦に臨み、敗戦→潜伏生活→国会議員→失踪という波乱万丈の人生。地方の寒村から成り上がった努力の人ではあるが、国を荒廃させ敗戦に導いた軍人としての反省や慚愧の念があまり感じられなかった。死人に口なし、どんなことをしていても生き残った者は何とでも言える。失敗の本質をまた読みたくなった。2020/06/22
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太平洋戦争関連の本を読んで気になっていた人物。その人となりはなんとなくわかったように思う。2016/04/20
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結局逃げ回ってた人。恥知らず。2019/10/16