河出文庫<br> 幕末剣士伝

河出文庫
幕末剣士伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309400167

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっと

5
歴史ロマン『お登勢』の著者による人物評伝。坂本龍馬暗殺の下手人・今井信郎、渡辺吉太郎。「人斬り」として恐れられた岡田以蔵、河上彦斎。戊辰戦争で隻腕になりながらも箱館まで奮戦した剣客の伊庭八郎。激動の時代を剣にのみ生きた榊原健吉。新選組一の使い手として名高い沖田総司。あと、ちょっと毛色が違うけど、勝小吉と秋山要助。興味深かったのは、河上彦斎。幕末四大人斬りの一人であることは知っていたけど、斬ってきた要人でわかっているのは佐久間象山だけとは。明治時代のブキヨウな生き方も強烈だ。2014/08/31

masayukimi

0
1987年3月読了

しろろぞ

0
様々な形で剣に生涯を掛けた剣客の話だが、駆け足で生涯を追ったといった感じで物足りない。小説というには物語性が薄いし伝記というには創作色が強いのでどっちつかずといった印象。ただちょいちょい面白い逸話が混ざっているので不満を抱きつつ読んでしまった。…土方に余り関心がない沖田というのは珍しい気がした。http://memoria1.blog.fc2.com/blog-entry-105.html2013/09/25

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