出版社内容情報
【目次】
内容説明
医療機関を何か所も回っても、残念なことに…→正しく診断されていない。→適切な治療を受けられていない。→治る病気だと認知されていない。克服事例と最先端医療で”希望”を処方する!
目次
1章 パニック症の実態(性格や気質は関係ない!パニック症の原因;リラックスしていても起こる!時と場所を選ばないパニック発作;発作を再発させる引き金となる予期不安のメカニズム;パニック症の約8割が併発する広場恐怖症;慢性化することを避けたい理由1 パニック発作の頻度や強度が増す;慢性化することを避けたい理由2 ほかの精神疾患を併発する;社交不安症;全般性不安症;特定の恐怖症;強迫症;心的外傷後ストレス障害(PTSD)
非定型うつ病
呼吸中枢に影響が及んで発症する過換気症候群
心身の不調を助長する睡眠障害と不眠症
パニック発作の慢性化で起こる非発作性不定愁訴
セロトニンのバランスが関与 ストレスとの関係)
2章 最先端の診断と治療(自己判断ではがまんしがち 受診するタイミング;どこに行けばいい?医療機関の選択;克服のための第一歩 医師による問診;国際的な診断基準によるパニック症の確定診断;焦らずじっくり克服するパニック症の治療と分類の流れ;症状に応じて組み合わせる薬物療法による症状抑制;根本的な治療によって克服 さまざまな心理療法;不安定な心を落ち着かせるカウンセリング療法;専門家のもとで行う個人や集団での認知行動療法;嘔吐恐怖症集中カウンセリング;リラクゼーション・トレーニング;広場恐怖症の集団認知行動療法;社交不安症の集団認知行動療法;復職支援の認知行動療法;自分自身や生活に向き合うマインドフルネス療法;マインドフルネスストレス低減法(MBSR)
残遺症状を放置しない再発予防の治療
不安・うつと関係している耳鳴りとめまい
産前産後の調子をケアする女性メンタルヘルス外来
高齢になって発症することもある老人性パニック症の治療
不安が身体にあらわれやすい子どものパニック症の治療
当事者との距離感が重要 治療中の周囲の理解と協力)
3章 回復と克服への道(ありのままを受け入れる不安を扱える自分になる;リラックス状態が継続する自律神経を整える生活習慣;生活の活動量を適度に増やす運動の習慣化;病気の悪化や発症を防ぐ!睡眠を制する者は人生を制する;自分に適したものを見つけるストレス低減法;問題解決を急がない!ネガティブ・ケイパビリティ;7つのストップを心がけよう!治療のきっかけをつくる家族や知人による気づき;同情よりも共感 周囲の過剰な対応は逆効果;制度内容や特性を正しく知る セカンドオピニオンと転医;不安階層表;症状経過グラフ;睡眠状況を確認する;問診票のサンプル;自立支援医療制度について/自助グループについて)
著者等紹介
坂元薫[サカモトカオル]
1956年、東京生まれ(ルーツは鹿児島県串木野)。栄光学園中・高を経て1982年、東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部卒業。その後、東京女子医科大学神経精神科にて研修。1984年、同大学助手。1985~87年、旧西ドイツ政府給費留学生としてボン大学精神科留学。1989年、医学博士。1993年、東京女子医科大学神経精神科講師、1999年、同大学助教授。2007年、同大学教授に就任。2016年、赤坂クリニック坂元薫うつ治療センター長。2020年、赤坂クリニック院長に就任。気分症、不安症の臨床と研究に従事。臨床面での実務や研究だけでなく、さまざまな講演や著書を通じて、広く心の病に対する「正しい知識の普及」に注力した啓発活動を行っている。心の病に関する最新の知見が語られる講演は、幅広い層から人気を博している。また、自殺予防対策などを目的とした啓発のための講演活動で全国を回っている。日本不安症学会評議員、日本うつ病学会評議員、MDA-JAPAN理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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