出版社内容情報
世界的ベストセラ-『脳の右側で描け』の著者による最新刊。利き目の役割を探り、創造性と世界の見方について新たな視点で考察する。
内容説明
デッサン技法書のベストセラー『脳の右側で描け』の待望の続編。創造性と自分の周囲を取り巻く世界の見方について、新しい洞察に満ちた研究を通して考察。続編で、著者は創造性のパズルを構成するもう一つのピースに光を当て、私たちがものごとを理解し、なにかを作り、そして周囲の人からどう見られているかを知ろうとするときに利き目がどんな役割を果たしているのかを探ります。「言語と理論」の左脳、「直観と感情」の右脳、そして右目は左脳、左目は右脳につながっています。利き目と脳の関係について考察した『利き目を使って描け』は、絵を描く人にとってはもちろん、美術史、心理学、そして創造の過程をたどるにあたっての最良の手引きです。
目次
第1章 ものの見方と考え方の2つの方法
第2章 利き目と脳
第3章 人の顔と表情
第4章 利き目の見つけ方
第5章 描かれた目、シンボルとしての目
第6章 人はなぜ自分や他人の顔を描くのか
第7章 結論
著者等紹介
エドワーズ,ベティ[エドワーズ,ベティ] [Edwards,Betty]
カリフォルニア州ラホヤ在住。美術教師、講師、著作家。サンフランシスコに生まれ、若い頃から画家をめざし、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で文学士の学位を取得。その後カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で文学修士号、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で芸術、教育学および心理学の博士号を得た。1960年代、ロサンゼルスのヴェニス高校の美術教師として勤務していたときにまとめた博士論文をもとに出版した著書『脳の右側で描け』がベストセラーとなった(初版1979年、改訂版1989年、1999年、2012年)。1978年から1991年に引退するまで、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の美術学部教授を務め、絵の描き方、創造性、問題を解決するための独創的な方法について世界中で講演をしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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