出版社内容情報
多言語で翻訳され500万部以上が売れた世界的ベストセラーのデッサン技法書の決定版。描くのに必要なのは才能ではなく適切な指導。
内容説明
17か国語以上に翻訳され、世界で500万部以上売れた本書『脳の右側で描け』は、世界で最も広く用いられているデッサン技法書です。全面的な増補・改訂をくわえた決定版の本書には以下の内容が含まれます。脳には適応力があること、そして右脳の機能の重要性が認められつつあることにかんする最新の研究成果にもとづいた内容の改変。デッサンのレッスンを通じて身につけた視覚的な思考法が、人生のあらゆる分野での問題を見きわめ、解決するための道具になるということ。現代生活では左脳の働きがますます幅をきかせ、直線的かつ分析的な考え方やデジタル思考などが蔓延しているが、右脳の機能を強めることで、その傾向に歯止めをかけられること。お手本になるデッサンの実例を多数収録。
目次
絵を習うのは、自転車の練習と同じこと
描くための第一歩
あなたの脳、その右側と左側
左から右へ、脳の境界を越える
子供のころは誰でも芸術家だった
エッジとはなにか―輪郭線は2つの部分の境界線
スペースとはなにか―ネガとポジ
相互関係とはなにか―遠近法のレッスン
人の顔を描く―肖像画のレッスン
光と影、「ゲンシュタルト」について
新しい知覚の技能で創造性の悩みを解決する
内なる画家のめざめ
著者等紹介
エドワーズ,ベティ[エドワーズ,ベティ] [Edwards,Betty]
カリフォルニア州ラホヤ在住。美術教師、講師、著作家。サンフランシスコに生まれ、若い頃から画家をめざし、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で文学士の学位を取得。その後カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で文学修士号、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で芸術、教育学および心理学の博士号を得た。1960年代、ロサンゼルスのヴェニス高校の美術教師として勤務していたときにまとめた博士論文をもとに出版した著書『脳の右側で描け』がベストセラーとなった(初版1979年、改訂版1989年、1999年、2012年)。1978年から1991年に引退するまで、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の美術学部教授を務め、絵の描き方、創造性、問題を解決するための独創的な方法について世界中で講演をしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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