内容説明
1970’s『りぼん』ラブ・メモリーズ再び。優しくてカッコイイ憧れのお兄さんたち。“ゆみこちっく”な恋物語が大集合。「ライム・ラブ・ストーリー」などおちめちっくな11作を収録。
目次
カラーイラストコレクション
やさしいかおりのする秋に
風色通りのまがりかど
ライム・ラブ・ストーリー
聖★グリーンサラダ
夏色の花
聖夜・粉雪ふりしきる
午前0時のマドモワゼル
セプテンバー・ソング
珈琲ブレイク
つかのまの午後
水辺のテーブル
『りぼん』60周年記念伝記作家エッセイ―第10回田渕由美子先生
田渕由美子先生主要作品コメント
著者等紹介
田渕由美子[タブチユミコ]
1954年11月26日生まれ、兵庫県出身。1970年高校1年生の時に『りぼんコミック』11月増刊号「ママって不思議」でデビュー。少女マンガ雑誌『りぼん』にて、1970年代後半の“おとめちっく”作品の一大ムーブメントの中心的存在として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
21
遠い方の新着棚で。懐かしくて、思わず、借りてきた。読んでみたら、大半が記憶にある! 3冊まとめて出版と知り、検索したら入っていたので、残りの2冊も予約。2021/04/05
ぐっち
21
田渕由美子さん、3冊同時発売。「聖夜☆粉雪降りしきる」では、昔なんかの少女漫画で読んだと思っていた「ウインナコーヒーにウインナーが入ってると思って注文する」話はこれだったのか!と。小学生だとお話よりそういうことが印象に残るんだなあ。りんごちゃんはシリーズでまとめて読みたい。珈琲ブレイクは、昔好きだった男の子が結婚する話。落とし方が優しくて好き。この巻には作者さんの作品に対するコメントがあります。あの世代で高校生で漫画家デビューしてから大学行ってた話に、だから大学生活の話がリアルなんだなーと納得。2021/01/10
小梅さん。
9
3冊中2冊目。 どの作品も素敵で、ひたすらにため息 ちょっと大人なお話も好き。2021/04/15
pinetree
0
題名を覚えていなくて…物語の一部分が頭の中に残っていた。それがこの本の中で、見つかった。嬉しくて、懐かしくて、一部分だった記憶が鮮明になって。読み返した。2021/02/20