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出版社内容情報
キング・オブ・ポップ、唯一の自伝。モータウン創設者ベリー・ゴーディーによる序文や担当編集者のあとがきを収録した完全決定版!
内容説明
特異な少年時代の体験、アーティストとしての成長の過程や、思春期のコンプレックス、家族の愛情と結束、父との葛藤…そして彼の音楽の背景にあるインスピレーションや、驚くべきダンスの動きや創造性の源である熱情について、マイケルは率直に語る。さらに、ダイアナ・ロスやクインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、キャサリン・ヘップバーンら友人たちとの心からの交流と名声による孤立感、整形手術や彼をとりまく噂についてもあますことなく語った魅力的な自伝。ジャクソン・ファミリーの未公開写真や、マイケル個人所蔵の珍しい写真、本書のために書かれたオリジナル自筆のイラストも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
4
最初のページにあるイラストを、マイケル自身が書いていたのが印象的。この本を手にした人全てにサインがあるように、という気持ちで、サインが印刷されているのも、マイケルらしいな、と感じる。ソフトボイスで話すマイケルが目に浮かぶよう。 自伝が書かれた時、マイケルはまだ29歳である。この後に起こる結婚離婚、訴訟、裁判の嵐に繋がるものを探しながら読んでいたが、優しく寂しがり屋なところしか見つけられなかった。 数々のスキャンダルに翻弄されたが、それもまた、類いまれな才能の反作用なんだろう。 キリストみたいな人だ。2021/06/26
tomo6980
2
「スリラー」のビデオの話とか、参加したミュージシャンの話とか、もっと詳しく読みたいところをあっさりと。誰もが知っていることが前提だったからかな。ここに書かれている以上のことをみんなが知っている。出版が1988年。この後のテディ・ライリーとの出会いとか、若い人たちとの交流も知りたかったな。2020/12/10