日本の空母100年―世界初の新造艦「鳳翔」から令和の護衛艦「いずも」まで

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  • サイズ B40判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309290201
  • NDC分類 556.93
  • Cコード C0031

出版社内容情報

日本初の空母「鳳翔」からステルス戦闘機の運用が目される護衛艦「いずも」まで、日本は空母をいかに開発・運用してきたのかを解説。

内容説明

「いずも」への、最新鋭ステルス戦闘機の搭載が決まった。空母の保有は、防衛政策の大転換を意味する“事件”である。最初の空母「鳳翔」が計画され100年が経つが、この間、日本は空母に何を託し、何を間違えたのか?これから空母を手にする日本は、どこへ向かうのか?空母を有することの“真の意味”を見つめながら検証する。

目次

序章 最強兵器「空母」を再び手にする意味とは
1章 軍縮条約下に開発された日本空母の明と暗―第一次世界大戦~上海事変
2章 空母を主力とする艦隊を世界で初めて完成―太平洋戦争前
3章 戦艦の時代を終わらせ“空母最強時代”を現出―太平洋戦争・緒戦
4章 日米両軍を壊滅に追い込んだ四度の空母決戦―太平洋戦争・中盤戦
5章 空母の数・性能・艦載機で大差をつけられた日本軍―太平洋戦争・後半戦
6章 「戦力の不保持」から「いずも」空母化への変遷―戦後~現在

著者等紹介

内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、新書系の出版社に勤務。現在は、歴史、地理、世界と日本、文化、娯楽などの分野を得意とするライターとして精力的に執筆活動を行なう一方、地方で実業にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごいんきょ

12
日本はやっぱり貧乏国。考え方がセコイ。 国力にかなう戦略を持ち、装備すべきだった。2020/03/24

Hachi_bee

4
まえがきにある「空母を保有することを選択することの重さを考える」ために購入。大変迷って購入。序章まで読んでから購入。 第二次大戦ものの本とは、確かにひと味もふた味も違ったけれど、「空母を保有することを選択することの重さを考える」ヒントとしてはちょっと弱かった。期待が大きかっただけに残念。 戦史本・空母史本としては、今まで出会ったことのない視点から書かれていたので面白かった。作戦の流れがよくわかった。2020/01/21

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