出版社内容情報
豪雨や地震の急増など、災害を見据えた住宅選びが重要に。危険物件の見分け方、安心して暮らせる家にするリフォーム、保険選びまで!
内容説明
住まいの購入もリフォームも、戸建てもマンションも、これからは災害対策が決め手!
目次
第1章 人生100年時代の災害に強い住まい選び
第2章 危険な立地の見抜き方
第3章 地震に弱い建物の見抜き方
第4章 水害に弱い建物の見抜き方
Q&A 地震・水害・防災リフォームの素朴な疑問
第5章 地震・水害に強い住まいにする防災リフォーム
第6章 火災・地震保険のしくみを知っておこう
著者等紹介
小口悦央[コグチエツオ]
NPO法人日本耐震防災事業団・理事長。板橋区防災懇談委員会委員、一級建築施工管理技士。総合建築業の現場監督などを経て、建設会社を設立。1995年、阪神・淡路大震災後には木造耐震住宅の専門家としてボランティア活動に従事。2001年、NPO法人日本耐震防災事業団を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アセロラ
3
か!な!り!勉強になりました。家買う予定はありませんが、買う予定があってもなくても、参考になります。すべての災害を避けられる土地はないので、土地の特徴や災害歴などをよく調べる。高台は土砂崩れなど、低地は浸水などの被害が予想されるので、高台でも低地でも、地盤のかたさに注目。当然、できるだけ軟弱地盤じゃないかたい地盤が好ましいので、要チェック。2022/11/15
ak
2
既にできているお家やマンションの購入を検討している人向け。リフォームの話もあり。2023/05/12
卓ちゃん
0
湿気がたまると木材を腐らせる菌やカビが繁殖する。放置すると、そこから家が傷んでいく。家を長持ちさせるためには、耐震補強も大事だが、それと同じくらい、カビや汚れを取り除く定期的な掃除が必要だということがわかり、目からウロコだ。我が家は、風呂場の床は頻繁に掃除するものの、天井のカビは長年、取り除いていない。早速、掃除しよう。被災者生活再建支援金などの公的支援も最大で300万円ではほとんど役に立たない。地震保険の重要性を認識させられた。2021/12/14