出版社内容情報
基本の角背上製本、革装スケッチブック、コーネル装、活版印刷…美しい本を作りたい、製本知識を身につけたい方も満足できる決定版。
内容説明
はじめてでもつくれる上製本から本格的なコーネル装、ブックケースまで。昔ながらの手製本、活版印刷、伝統の紙染め―多彩に学べる決定版!
目次
角背上製本
糸かがり本
革装のスケッチブック
コーネル装
和装本こうき綴じ
夫婦箱
窓あきの丸背上製本
ブックケース
10冊同時につくる角背上製本
活版印刷
クライスターパピア
編集とデザイン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
9
現代の本は工業生産品という印象になっているが、もともとは手で全部作っていた。ということは今でもその気になれば手作りできるはずで、実際(内容も含めて)ぜんぶ手作りの本があちこちで生まれている。本書の巻末、130頁から4ページにわたってその一端が紹介されていて、写真は小さいながらいろいろ想像力をかきたててくれる。夫婦箱(66頁)、ブックケース(88頁)、クライスターパピア(116頁、糊と混ぜた絵の具で染めるオリジナルの紙)など、本の周縁のあれこれも収録。2023/10/25
Thinking_sketch_book
4
★★★★☆ 上製本を真似したい。表紙を窪ませ窓を作ったり、製本クロスを使ったり。 NTラシャ紙でカラフルなシリーズにしても良い 数年かけて真似していこうと思う2024/12/22