出版社内容情報
トルコ料理の名著ロングセラー改訂版。手軽に入手できる食材で本場の味が作れるレシピ集。改訂版では現地のソースレシピを追加収録。
内容説明
トルコのアンネ(お母さん)はみな料理上手。著者はトルコの家庭にホームステイして、アンネたちが家族のために心をこめて作る料理の数々を習得。さらにトルコ全土をまわって、大地と海の恵みあふれる郷土料理を学びました。その豊かで飽きのこない魅惑の味を、日本で簡単に手に入れられる食材を使って誰でもおいしく作れるオリジナルレシピ集としてまとめました。今回の改訂版にあたり、トルコの便利なソース&ディップ8品のレシピも追加してご紹介しました。本場のトルコの味をぜひ、おうちでもお楽しみください。
目次
1 代表的な伝統メニュー
2 野菜たっぷりのスープとサラダ
3 トルコのメゼはバラエティ豊か!
4 スルタンの食卓のごちそうおかず
5 小麦のふるさとの練り粉料理
6 とにかく甘いお菓子が大好き!
7 トルコ料理でおもてなし
著者等紹介
荻野恭子[オギノキョウコ]
料理研究家。栄養士。各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。ロシアやトルコをはじめ、世界65か国以上を訪れ、家庭の主婦やレストランのシェフから料理を習い、食文化の研究を続けている。料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雪紫
47
シシケバブ、なす、にんにくを混ぜたヨーグルトソースの印象が個人的に強いトルコ料理。勿論そっちの料理も多いけど・・・(ナス料理のレパートリー増やしたかったし)「イマムも目を回す」とか変わった名前もあるのね・・・(結局ナス!)。これやスルタンのお気に入り、焼きライスプリンは作ってみたいわ。・・・ノアの方舟は材料大変そう。2021/04/05
たまきら
37
トルコ料理が世界三大料理の一つと知った時すごくビックリしたんですが、この人の本で小麦がトルコ発祥の穀物と考えられていると知りなるほど!と。正確にはトルコを含む一帯だろうけど…。豊富な食材と多様なレシピにうっとり。バクラヴァは色々Youtubeで見てはよだれを垂らしていますが、いまだに「これ!」が見つけられないのは米原万里さんのせいで憧れ続けているハルヴァと同じかも。2022/02/10
シルク
16
うひょー♪ コミックエッセイの名作、高橋ゆかりの『トルコで私も考えた』を見ながら、「食べてみたいな。。」とよだれ垂らしてたあの料理、この料理を、カラー写真で見ることが出来る本。「ドルマ」「キョフテ」「ピラウ」「イマムも目を回す」…あと、解体したばっかりの牛で作る、チョバン・カヴルマ。そしてこの本、嬉しいのは、わたくしの長年の憧れ、甘いシロップでビショビショのバクラヴァの作り方が載ってるところ! 手間はかかりそうだけど、材料は、とてもシンプルなんだなぁ。ヨーグルトに強力粉、バター、卵とか。作ってみたいな。2022/02/16
nori
4
Disappointed not to refer to spices and Kişniş in most of recipe. Without cumin real taste may not be felt. I tried musakka as per this recipe, of course with cumin. Not bad. Cheese may also be powerful assistant of cuisine. 2021/04/13
Eu
0
荻野恭子さんのロシア語の先生って黒田龍之助さんなんだ2024/11/01