出版社内容情報
不調の原因は“抜け道血管”の暴走にあり!病の正体から、誰でも簡単に出来る「足の甲テーピング」のやり方などを分かりやすく解説。
内容説明
「足の甲テーピング」は、開いてしまった「抜け道血管」をふさぐことができる、画期的なテーピング法です。抜け道血管は、気温や気圧、ホルモン、持病や服用薬などの影響で開きやすくなるため、事前にテーピングをすることで予防も可能。下肢静脈瘤の患者さんの約9割は、抜け道血管が開いています。むくみやこむら返り、冷えなどの脚の悩みをお持ちなら、「足の甲テーピング」を試してください。
目次
第1章 むくみの正体と下肢静脈瘤の原因(下肢静脈瘤って、どんな病気のこと?;下肢静脈瘤が静脈にできるわけ ほか)
第2章 下肢静脈瘤の原因は「抜け道血管」にあった!(動脈から静脈につながる「抜け道血管」が下肢静脈瘤の原因だった!;下肢静脈瘤の2つの原因、上行型と下行型を知っておこう ほか)
第3章 むくみや、こむら返りの正体と解決法(美容面の症状は「足の甲テーピング」できれいに治る;血管内脱水によって溜まったリンパ液と水分が、むくみとだるさを招く ほか)
第4章 「元気な静脈」を取り戻すための毎日のセルフケア(下肢静脈瘤の予防には、塩分を控え、必要なミネラルをしっかり摂取;日常で取り入れてほしい下肢静脈瘤の予防に効果的な習慣 ほか)
著者等紹介
佐藤達朗[サトウタツロウ]
日本胸部外科学会認定医・日本外科学会認定医・日本心臓外科学会所属・日本血管外科学会等所属。1986年信州大学医学部を卒業後、神戸大学、京都大学の心臓血管外科などを経て武田病院グループにて心臓血管外科部長を務める。2008年に京都でサトウ血管外科クリニックを開院。少しでも患者の痛みを軽減でき、再発率を下げられる方法を研究して独自の静脈内レーザー手術の治療法を開発。開院とともに口コミで広がり、治療実績は2万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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