出版社内容情報
食習慣、運動習慣、自律神経を整える……薬に頼らず高血圧を改善できる日常生活のちょっとしたコツを専門医がやさしく指南する本。
桑島 巖[クワジマイワオ]
著・文・その他
内容説明
130を超えたら黄信号!高血圧治療30年の名医がやさしく教える。食事、運動、脱ストレス。今日からラクに始められる64の方法。
目次
第1章 血圧を下げる食事のコツ―まずは塩分控えめに(塩分控えめの食習慣で血圧120mmHgを目指そう!;和食はヘルシーじゃない!?塩分摂取量が多い日本人 ほか)
第2章 血圧を下げる食材と栄養素―ミネラル、たんぱく質など(カリウム、マグネシウム、カルシウム。優良ミネラル3種を摂ろう;カリウムは塩出しのエース。なるべく生で摂取したい ほか)
第3章 自律神経を整えるちょっとしたコツ―ストレスは高血圧のもと(血圧を上げる交感神経をなるべく抑えることが大切;診察室血圧よりも家庭血圧に注目。日常生活に血圧計を ほか)
第4章 血圧を下げるおすすめ運動習慣―毎日少しずつでOK!(毎日少しずつでもいいから体を動かす習慣をつけよう;定期的な運動習慣は、何歳からでも血管を若返らせる ほか)
第5章 高血圧が引き起こす病気と対策―これだけは知っておきたい!(アメリカでは高血圧の基準値が変更。130mmHg以上が高血圧に;至適血圧でも血管に負担はかかる。血圧を低く抑え臓器ダメージを軽減 ほか)
著者等紹介
桑島巖[クワジマイワオ]
東京都健康長寿医療センター顧問。1945年生まれ。1971年岩手医科大学卒業。1973年より東京都養育院附属病院(現・東京都健康長寿医療センター)循環器科に勤務。1980年アメリカニューオリンズオクスナー研究所に留学。以降、東京都健康長寿医療センター内科部長、東京医科大学客員教授を兼任し、2005年に東京都健康長寿医療センター副院長となる。2009年臨床研究適正評価教育機構理事長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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