出版社内容情報
パン作りの数々の疑問に答える一冊。小麦粉・酵母・水…各材料の役割と選び方、工程の意味を理解し、基本10種のパンを詳細に指南。
【著者紹介】
大学時代に生物学研究室で酵母を学ぶ。給食パンを扱う大手パン工場を経て、シニフィアン シニフィエの志賀シェフに師事。その後ベーカリーカフェオランを開業。2010 年パン教室ロティ・オランをはし?める。
内容説明
本書は、パン作りにはまっている人やこれからパン教室を開きたいと思っている人が今まで聞きたいけれど聞けなかったことをわかりやすく解説する本です。パンは主材料と副材料で作ります。主材料は小麦粉、酵母、水、塩。副材料は糖類、油脂、乳、卵、具材。これら一つひとつの選び方やパン作りでの役割について詳しく解説します。また、パン作りの工程では一次発酵、パンチとタイミング、分割・丸め、ベンチタイム、最終発酵、焼成まで、それぞれの工程の意味を理解しながら詳細にレッスンし、粉が違うだけでこんなにも、混ぜ方、こね方、力加減、作業工程までが変わってくることを、わかりやすくお伝えします。材料のこと、工程のことをしっかり理解できれば自分が思い描くパンが自在に作れるようになります。パン作りのバイブルとしてぜひ、ご活用ください。
目次
主材料で作るリーンなパン(小麦粉;酵母;水;塩)
パン作りの工程で知っておくこと
主材料+副作料で作るリッチパン(糖類;油脂;乳;卵;具材)
著者等紹介
堀田誠[ホッタマコト]
1971年生まれ。「ロティ・オラン」主宰。「NCA名古屋コミュニケーションアート専門学校」非常勤講師。高校時代にスイス在住の叔母の家で食べた黒パンの感動や、大学時代に酵母の研究室で学んだことがきっかけでパンに興味を持ち、給食パンなどを扱う大手パン工場に就職。そこで出会った仲間に「シニフィアン シニフィエ」(東京・三宿)の志賀シェフを紹介され、本格的にパンの道に進む。その後、当時志賀シェフの弟子だった3人とベーカリーカフェ「オラン」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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