内容説明
イタリア中部のウンブリア地方はイタリアでもっとも良質のオリーブオイルを産出することで知られています。長寿の村とよばれるウンブリアの里に長く暮らした著者はオリーブオイルを何世紀にもわたって自在に使いこなしてきた村の人々の食生活から自然と共に健康的に暮らすための多くの知恵を学びました。私たちが「油」という言葉でイメージするものと「オリーブオイル」とは根本的にちがいます。質の良いオリーブオイルをふんだんに使ったヘルシーで味わいぶかい料理を紹介します。
目次
1 ウンブリアの四季の味(冬;春 ほか)
2 オリーブオイルで野菜をおいしく(ミネストローネ;アスパラガスとグリーンピースの炒め煮 ほか)
3 オリーブオイルでパスタやリゾットをおいしく(アスパラガスの手打ちパスタ;ブロッコリーのパスタ ほか)
4 オリーブオイルで保存食(黒オリーブの実のオイル漬け;黒オリーブの実のペースト ほか)
5 オリーブオイルで粉料理(じゃがいもとローズマリーのピッツァ・ビアンカ;ほうれん草とサルシッチャのパイ ほか)
著者等紹介
朝田今日子[アサダキョウコ]
1975年、東京に生まれる。画家を目指して20歳でイタリアに留学。その後イタリアで結婚し、イタリア人の夫と共に、ローマでの暮らしののちイタリア中部ウンブリア州の村に移り住む。農家の自家用オリーブオイルのおいしさに感動し、東京・阿佐ヶ谷にオリーブオイルの専門店「ブオーノイタリア」を開店。現在は日本とイタリアを行き来しながら、イタリア料理、オリーブオイルの魅力について執筆するほか、料理教室も開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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