内容説明
シャンパンの祖がドン・ペリニヨン師というのは実は俗説。発酵方法に影響を与えたのは酒壜とコルクだった。現在大手と呼ばれるシャンパンメーカーが生まれたのは18世紀前半。1814年の「ウィーン会議」がシャンパン普及に一役買った。原料であるぶどう、製法、地勢、歴史、料理とのマリアージュ、そして生産者たち…知られざるエピソードが満載のシャンパン・バイブル。
目次
第1部 シャンパンの歓び(日本人にとってのシャンパン;シャンパンの楽しみ;ユニークなワイン、シャンパン ほか)
第2部 シャンパンの挿話史(ローマ時代;初期フランス王朝時代;中世からルネッサンス ほか)
第3部 シャンパンハウス物語(アグラパール・エ・フィス;アラン・ロベール;アレクサンドル・ボネ ほか)
著者等紹介
山本博[ヤマモトヒロシ]
弁護士。1931年、横浜市生まれ。早稲田大学大学院法律科修了。はやくからワインに関心をもち、世界のワイン生産地を訪れ、その世界に魅了される。シャンパンの同業団体CIVCの委嘱で、日本の不正表示阻止の法律事務を扱っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- アイの物語 角川文庫