出版社内容情報
コットン、リネン、ウールといったナチュラル素材の着物をカジュアルに楽しむための本。普段、洋服のときに使っている小物を使ったコーディネート法からすっきり着こなすコツまで、満載。
内容説明
ふだん慣れ親しんでいるコットンやリネン、ウールを着物でも。雑貨と合わせる、カジュアルな着物をはじめましょう。
目次
01 心地よい着物(好きな素材の着物;基本の3色;チェック ほか)
02 着物小物(こだわりの小道具;半衿;足袋 ほか)
03 楽しみプラス(さし色プラス;洋服兼用;刺しゅう ほか)
著者等紹介
小砂麻美[コスナアサミ]
島根県松江市生まれ。大阪のテキスタイルメーカーに勤務し、企画デザインを担当。2007年よりフリーになり、着物のデザインを始める。2008年末より、「さく研究所」にてオリジナル着物の企画販売を開始。天然素材の布を中心に、暮らしに彩りを与えるもの作りを提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小紫
5
コーディネートを楽しんで眺めました。こんなふうに洋風の小物(帽子、かごバック、帯留めの代わりのブリーチなど)を組み合わせて可愛く着こなせたらなぁ〜、と空想してにまにましちゃいます。着物は絹だけじゃなくて、リネンやウール地もあり、また羽織にはベルベットやレースなどの素材を選べるなんて、心躍る発見でした。巻末のショップ紹介ページは大阪の方が多かったのですが、ネットで観られそうなのはちょっとサイトを覗いてみたいと思います。《図書館》2015/05/14
Ma_rina
3
洋服感覚、憧れます。帯留めはブローチでいいし、帯締めはリボンでいい!これは気軽!2015/03/28
及川まゆみ
3
全部マネするのは非常に危険(笑)。まぁほどほどに。ショップが大阪の方なので、遠くて残念です。2013/10/11
ふむふむ
3
洋服地はあくまで洋服を作るものだな・・と改めて思ってしまった。布が体に沿ってないんだよね。他の方のコメントにもあったように帯の位置が高すぎて苦しそう。みぞおちで縛ってるな、これは。着物にネックレスをすると、お葬式みたい。もちろん真似したいのもあって、ベルベットの被布コートは作ってみたいな、とか、ショップ紹介は関西で、東京のショップまでいかなくてもこんな近くにもあるんだと関西近辺の女子が思ってくれたら嬉しい。と思いました。2012/02/10
salty orange
2
大阪の着物のお店居内商店さんのカタログのような・・ 好きな部分と苦手な部分の混合。真似できるところもあるが、私のような年齢にはきつい着こなしが多い。 豆千代さんのナチュラル版って感じ。可愛い合わせ方は真似したいところも。 ただここまで着崩すのはやっぱり若いから出来るのでしょう。 このナチュラルでもう少し大人な着こなしのものが見てみたい。 着物を着るのは難しそうってって書かれてる方がいるのが残念。 つい最近、着物を着始めたものが偉そうだが、今から着る人がこれをみて着れるかどうかを判断するのは早いと思うけど?2012/02/05