出版社内容情報
バターナイフやスプーンにパン皿、ぶきっちょでも自分らしく仕上がる、14の木の食器の作り方を紹介。焼きたてのパンや味わいスープが一層美味しくなる、はじめての食器づくりの手引書。
内容説明
バターナイフ、スプーン、れんげにパン皿…はじめてでもやさしく作れる14レッスン。
目次
1章 食器をつくる(木の食器づくりの流れ;バターナイフ;ジャムスプーン;スプーン;マドラー;サーバースプーン;薬味スプーン;スープスプーン;コーヒーメジャースプーン;れんげ;木杓子;豆皿;パン皿;デザートフォーク;フォーク)
2章 基本の作業(木の食品づくりに必要な道具;基本作業のコツ;長く使うための心得;木材の基礎知識;木材と道具の買い方・選び方;もう一本、木を知ろう)
著者等紹介
渡邊浩幸[ワタナベヒロユキ]
1971年、茨城県出身、千葉県我孫子市在住。東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻木工芸修了後、木工作家として活動を始める。現在は千葉県柏市に工房を構え、木を中心に主に自然素材を用いて暮らしの道具をつくる。個展、グループ展を年に数回開催するほか、作家やカフェとのコラボレーションやワークショップ等も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えみさん13
12
渡邊浩幸さんによるスプーンづくりのワークショップに参加して、前後しましたが本書を。楽しいなぁ。ちゃんと本の通り作れるんですよね、手順が簡単でわかりやすい。手づくりものは凝るなら永遠と凝れるんだし、手順がわかりやすい・単純というのは入門書として素晴らしいと思う。(あと、お人柄も素敵でした。)ハマっちゃうこつこつ手仕事。用の美。2014/12/19
こっこ
1
作ってみたい!一人で作るにはやはり道具が必要。ワークショップがあったら参加してみたいなぁ。2015/12/19
きびゅ
0
木製食器を作ってみたくて。この本をみてバターナイフとジャムスプーンを作ってみました。超初心者でも作りやすいデザインでとても参考になりました。2014/05/21
背川
0
誌面がすっきりしていて写真が美しく、とても読みやすい一冊。作り手のミニエッセイなども挟まっているのが面白く読める。マドラーや薬味スプーンなど、繊細なものが多い印象。2013/11/17
pepin
0
「新月の日に伐った木は、質がよく丈夫で長持ちする」 新月じゃん!(満月はよくないのね)木はほっとする。陶器もいいけど木は割れないし、クルミ油もクルミの木が裏に生えてるし。お食い初め用におとうちゃんと作りたいなあ。2011/04/04