出版社内容情報
実母との関係に悩む女性が、「女の子のママ」になったら一体どうなる!? 田房永子が今度は自分が母として、娘との日々を描く!実母との関係に悩む女性が、「女の子のママ」になったら一体どうなる!? 『母がしんどい』『ママだって、人間』の田房永子が今度は自分が母として、娘との日々を描くコミックエッセイ!
田房 永子[タブサ エイコ]
著・文・その他
内容説明
超話題作『ママだって、人間』から4年、全方位パワーアップして戻ってきた育児サバイバル・コミックエッセイ!
目次
第1章 毒母育ちのわたしが、娘を生んじゃった!(女の子を生むのがこわい!;エイコ、ノイローゼになる;出産したとたんテレビがつまらなくなる;世の中にはA面とB面がある;娘にピンクを着せられない ほか)
第2章 わたしだってお母さんに会いたいのに(親に会いたくなるなんて;母は嫌いで、娘は好きなもの;異文化知るのも親のつとめ!?;子の愛し方にもA面とB面がある;娘のことが好きすぎておかしくなる)
著者等紹介
田房永子[タブサエイコ]
1978年東京都生まれ。2000年に漫画家デビュー。翌年、第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を2012年に刊行、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
61
『母が、しんどい』の田房永子さん最新刊。女体をCMに使うなとかナプキンは20代前半女子だけがユーザーじゃないとか、世間に対してのツッコミが相変わらず面白いし秀逸!と思ってしまった。笑 田房永子さんは、洞察力が本当に秀逸で「そう言われてみれば…」と思わされます。にしても、乱高下が激しくて育児しんどそうだなあ…色々考えていて素晴らしいとは思います。でもこうやって描けているということは、客観的に自分のことを見られている、ということですよね。二重の意味で凄い。2作目の『ママだって、人間』未読なので読みたいです!2018/12/19
たまきら
45
負の連鎖を恐れているママって、実は多いのだ、と自分は良いママ友に恵まれて知ることが出来ました。この本を読みながら「あなただけじゃないよ」と言いたい気持ちになりました。本能で母親になる人もいいけれど、悩んで勉強しながら母親になる人も尊いと思うな。2023/03/27
ネギっ子gen
43
【母親そっくりな自分が嫌!】 子どもの頃からずっと母親の過干渉に悩まされてきた著者が、“女の子のママ”になったら一体どうなる? 「お母さんみたいな母親にならないためにはどうしたらいいんだ!?」と、悩みながらも育児する日々を描いたコミックエッセイ。【結論】あの母親には踏ん張り力がなかったと気づき、<泣いて助けを呼ぶ>。<夫にちゃんとキレる>。<みっともない母でいる>。そうやって日々踏ん張り力を鍛えておく。自分のことを娘に助けてもらおうとしない。そして、最後にこう宣言する。<そうだ、それが、私の子育てだ>と。2023/01/06
niko-08
17
A面、B面とか考えた事なかった。ちょっと読んでいてしんどかった…何故だろう。2018/11/26
カッパ
15
お母さんみたいになりたくないと思いながらもお母さんらしさを自分で発見して落ち込むとかすのく親近感をもちました。なんだかんだで苦しそうだけどよく考えて努力してるのをみて勇気をもらえる作品でした。2022/01/29